弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

「私とスペランカー」…

 今朝は空が暗く小雪がちらついておりました。「もう年末まで雪はいらないなぁ…」と思っていましたら、出社する頃には止んでおりましたので良かったです。週末は天気が良いと嬉しいのですが…どうでしょうね。さて、今日は「私とスペランカー」と題して思い出を書いてみることにします。私が子どもの頃の話です…。

 ファミコン版の「スペランカー」を自分が手に入れたのは小学校3、4年生の頃だったと思います。そもそも「スペランカー」を自分が欲しくて買ったのか、親が買い与えてくれたのか? 詳しいことは覚えていないのですが、カセットの表面上部にLEDが仕込まれていて、通電すると赤く光っていたのが印象的でしたね。あれは発売元のアイレムのカセットがそういう仕様だったのか、それとも「スペランカー」だけのスペシャルな仕様だったのか、それも分からないのですが…とにかく印象的なゲームだったことは確かです。

「スペランカー」それはかつてないほどシビアなゲーム

 「スペランカー」は、とにかくシビアなゲームでした。一度のミスも許されないシビアなゲームと主人公のヘタレ加減にイライラしながらも、2週クリアくらいできて感動した記憶があります。セーブ機能はおろか、コンティニューすらありませんでしたから、とにかく大変でした。

 いわゆる「クソゲー」と呼ばれる類のゲームで話題になったのかもしれませんが、私は好きでした。「スペランカー」の主人公に対して子ども心に「このオッサン、こんなに弱いなら宝探しなんてしなければいいのに…」と思いましたけどね(爆)。

今でも時折口ずさむ「スペランカー」のBGM

  「スペランカー」と言えば、前述した通りゲームそのものにディープなインパクトがあったわけですが、BGMも秀逸でした。特にメインテーマがとても印象的で、よく口ずさんでいたのを覚えておりますし、1人で、それも多重録音ではない同時発音で合奏しているかのように(効果音やハイハットを入れるとか)曲を口ずさむ研究をしていたくらいです。小学生の時に(爆)。

 その甲斐あってか、今も1曲まるまる覚えておりますので「口ずさんで!」と言われれば、その時の研究の成果を披露することができるでしょう(再爆)。


「スペランカー」…

 ネットを見ておりましたら偶然、「スペランカー」BGMの歌詞募集というフレーズが目に入りました。「スペランカー」と言えば、ちょっとした段差でもすぐに力尽きてしまうというあり得ないくらい弱い主人公が特徴のゲームですよね。そのBGMの歌詞を募集しているというのです。優秀作品はカラオケになるとか!?

 「スペランカー」はもともと、アメリカのハード「アタリ」用ゲームであり、日本では1980年代初頭にファミコンに移植されて話題になったと思います。私も子どもの頃に「スペランカー」をやり込んだ1人です。

 そんな「スペランカー」に再びスポットが当たっているのは、「プレイステーション 3」(プレステ3、PS3)などのゲーム配信サービス「PLAYSTATION Store」専用ソフト「みんなでスペランカー」のリリースにちなんでのものらしいです。プロモーションの一環で「最弱主人公に最強歌詞を―」とBGMの歌詞を「うたスキ」サイト内の特設ページで募集しているのです。

 いくつか選ばれる優秀作品はメドレーとなり、5月末ごろから「カラオケJOYSOUND」で配信されるとのこと。締め切りは5月18日らしいです。

 それにちなんで、明日は「スペランカーと私」と題して思い出などを綴ってみようと思います(笑)。


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