弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

今更ながら仮面ライダーWの食玩を改造

 仮面ライダーWが終わり新しいオーズが始まったというこのタイミングで、バンダイが発売している食玩の仮面ライダーWのメモリを購入する私(笑)。で、実際にUSBとして使えるようにしてみました。

 使ったのは手持ちのUSBメモリ(2G)。容量が少ないですが、仕事で使っているWindows98でも読めるので重宝しています。過去に洗濯してしまったことがありますが、復活を遂げた不死鳥のようなUSBメモリです(笑)。

 まずはこのUSBメモリを開封の儀(笑)。プラスチックの爪で固定されているだけなので、パチンと外れます。元に戻すのも簡単であることを確認し、少し安堵しました(笑)。

 で、今度はWメモリを開封の儀(笑)。USBの偽コネクタ部分を思い切って切除します。後で気づきましたが大胆に切除しすぎたため、すき間が空いてしまいました(笑)。

 本物のUSBメモリをセットするのに邪魔なもの…Wメモリの基盤、スイッチ、電池ボックス。要するにスピーカー以外全部です(笑)。

 当初の構想ではUSBメモリをパソコンに差した時に通電して「ダブル」「サイクロン」「ジョーカァーッ!」「♪音楽」と流れたら良いなぁと思っていたのですが、よく考えてみると通電中にずっと「ダブル」「サイクロン」「ジョーカァーッ!」「♪音楽」が流れ続けることになると思いまして断念(爆)。USBメモリを本来の姿に戻す復元の
儀をいずれ執り行うことも想定できるので、USBメモリの基盤には手を入れず、もともとのWメモリの機能は生かす方向で進めることにしました。

 USBメモリの基盤がぶつかる部分を取り外していきます。Wメモリの基盤は外してスピーカーの近くに移設。固定はホットボンドを探すのが面倒だったので、切除したUSB偽コネクタのプラスチックを台座にして乗せただけです(後でこの微妙な台座が奇跡を呼んだのですが)。

 Wメモリは開封の儀を行わずとも背面から電池交換ができる仕様なのですが、その電池ボックス部分が邪魔になるので取り外します。ここまではニッパーで切除してきたプラスチックですが、電池ボックスは再利用するつもりだったのでニッパーだと割れる恐れが…そこで半田ごてで溶解させる方法を採用しました。

 ただし、過去にもプラスチックが溶けるにおいで妻に怒られているので作業は迅速かつ確実に行わなければなりません。半田ごてを電池ボックスにジュッ…。

妻「あっ、くさい!またやってるの!」
私「ゴメン、すぐに終わるから(汗)」

すぐにバレました(笑)。

 ですが電池ボックスはもともと別パーツだったようで、最初の一撃で急所を突いたようで、すぐに外せました。この電池ボックスの高さをグッと抑える加工をして、USBメモリの基盤を下から支える構造にします。思いのほかうまくいきました。

 次に電池からWメモリの基盤まで距離が遠くなったので電源用のコードの長さが足りなくなりました。反対にスピーカーのコードが余るので…スピーカーのコードを切って電源コードを延長。今度こそ正しい半田ごての使用方法でコードを結線しました(笑)。

 ここまでは順調。最後はWメモリのスイッチをどうするか…です。電池ボックスの裏蓋は、小さなナットで固定するのですが、その部分に基盤を移設した時に切除した棒状のブラスチック(ネジ穴部分)を繋げて固定。このプラスチックパーツで基盤のスイッチを押せるようにしてみました。

 結果…電池ボックスの裏蓋を強く押すと…「ダブル」「サイクロン」「ジョーカァーッ!」「♪音楽」が流れるようになりました。「やったー!」とばかり調子に乗って何度も押していると、Wメモリを握っただけで音が出るように進化しました(爆)。

 実際にパソコンに差してみると…ちゃんと認識されました。角度が少しおかしかったり異様に大きくて不自然だったりしますが…(笑)。しばらくこれで遊んで、いずれは復元の儀を行って元に戻そうと思います(笑)。


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