弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2008-12-15の日記

MAMPの設定

 本来であれば、htaccessの設定を変えて、このサイト「プログラムとはずがたり」のURLを短くする作業を行うつもりでしたが、まともに日本語が打てなかったので時間がなくなってしまいました。

 ですので、今日はローカルサーバー環境「MAMP」の設定を見直す程度に留まってしまいました。

 以前、htaccessの設定を変えてローカル環境でURLのリライト実験をした際、うまくいかなかったのですが、その原因を仕事仲間に教えてもらいました。「MAMP」のデフォルト状態では、htaccessはhtdocs直下に置かなくては有効にならないらしいのです。

 ですが、htdocs直下だと色々とテストしたいファイルや環境とぶつかってしまいますし、このサイト「プログラムとはずがたり」のためだけに「MAMP」を使うわけにもいきませんから、Virtual Hostを用いてApacheのポート設定を追加し、複数のサイトを扱えるようにしました。

 複数のサイトを「MAMP」で扱えるようにする方法を以下に示します。
 Virtual Hostを用いてのApacheのポート設定を追加する方法です。やり方は、意外と簡単ですよ。
 「MAMP」のディレクトリの中にある「apache」の設定ファイル「httpd.conf」を変更します。場所は「/Application/MAMP/conf/apache/httpd.conf」です。このファイルの中に、ポートとそのポートに割り当てるドキュメントルートを指定すればOKです。

 「MAMP」は標準で8888ポートが設定されていますから、「Listen 8888」と書かれている場所があるはずです。
 私の環境では「httpd.conf」の219行目にありました。
 その次の行に追加するポートの設定を書き込みます。8889が予約済みのため、私は8890を新たに追加し、サイトのドキュメントルートを追記しました。

  Listen 8888
  Listen 8890
 <virtualhost *:8890>
  DocumentRoot "/Applications/MAMP/htdocs/tohazu"
 </virtualhost>

記述は上記のようになります。

ここまでやれば「http://localhost:8890/」で目的のサイトにアクセスできます。これでローカルの開発環境が一歩前進です。
でも今日の作業はここまでにして…これから1stガンダムを観まーす。


言語環境…

 JISキーボードがUSキーボードとして誤認識されてしまう問題がありまして、アカウントを新規作成することで回避されたかに見えたのですが、再度キーボードの誤認識が起こってしまいました。あれこれ設定を見直しているうちに、日本語入力そのものができなくなり閉口しました。そこで考えた究極の手段とは…。

 いっそのこと、言語環境そのものを一度変更すれば良いのではないか…ということです。JISキーボードがUSキーボードとして認識されるのなら(無論、原因は分からないのですが…)、言語環境をUSにすれば、今度はJISキーボードとしてご認識(?)されるのではないか…という極論に達した訳です。
 そこで、実際に試してみると…成功です(笑)。カギ括弧がきちんと打てるではないですか。しかも、ことえりも生きているので普通に使えます。ただし、元々日本語で付けた名称のファイルや日本語しか存在しないメニュー以外はすべて英語化されています(当たり前なのですが…)。

 「今度はそっちかよっ!」という感じなのですが、取り合えずOS Xのメニューくらいの英語なら分からなくもないので、しばらく英語環境で日本語を使っていこうと思います。


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