弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

ダンジョンエクスプローラーII

PCエンジン用ゲームソフトとして1993年にハドソンから発売されたアクションRPG「ダンジョンエクスプローラーII」を、ニンテンドーWiiのバーチャルコンソールでダウンロードしてプレイしています。初代「ダンジョンエクスプローラー」は昨年、同様にバーチャルコンソールでダウンロードしたものをプレイし、クリアしていたので「続編をやりたい!」という子ども達の声に応えてのものです。あ…そういうことにしておいてください(笑)。

思えば中学生のころ、初代「ダンジョンエクスプローラー」を友達とワイワイ言いながらプレイしたものです。何より最大5人で遊べるのが大きな魅力でしたからね。しかし「ダンジョンエクスプローラーII」は、その存在すらも知らなかったんです。当時、私の周りでPCエンジンを持っている人が少なく、ましてや初代はHuCARDでしたが「ダンジョンエクスプローラーII」はCD-ROM版でしたし、対応するハードを持っていた人が1人しかいなかった記憶がありますから、やったことも見たこともなくて当然でした。

Wiiのバーチャルコンソール版で多人数プレイする場合は、4人までがWiiリモコンを使用し、5人目はゲームキューブ用コントローラーを接続することで可能になります。プレイヤーが多ければ、それはそれで楽しいのだけれど、どの方向にも仲間がいてジャマだったり、お互いの攻撃を打ち消し合って敵に届かない…など結構グダグダになります(笑)。ですので真剣にプレイしてクリアをめざすなら少数精鋭で望むのが吉です。我が家は5人家族なので全員でプレイできるのがある意味強みなのだけれど…火力が多ければ先に進めるわけでもないんですよね(笑)。

そうそう。初代より引き継いだ暗めのゲーム画面はよいのだけれど、CD-ROMソフトの大容量を生かしてアニメーションがところどころに入っているんです。残念ながらそれらは過剰演出な感が否めないです。現在のゲームならばキレイなアニメーションがぬるぬる動いて、有名どころの声優が声をあてるところなのだろうけれど、「ダンジョンエクスプローラーII」のそれは、昔のPCゲームのようなビットマップ画像(BMP)をベースに、音声紙芝居の登場人物が喋っているような大根役者感(失礼!)があって残念です。

初代ではハードの性能を越えたと好評だったBGMもアレンジされ、CD音源によるサウンドに変わりました。ギターソロの部分だったり、ゲーム音楽とは違う良さもあるのだけれど、初代ほどのインパクトがないように思いますね。個人的に好きだったベース音をメインとしたダンジョンのBGMが、ベース音がほとんど聞こえないアレンジに変わってしまったのには落胆しました。弦をバンバン弾くスラップ音でのサウンドを期待していただけに残念でなりません。

ただ、前作では1人しかできなかったクラスチェンジが全キャラクターで可能となっていたり、ゲームそのものはおもしろいです。まだクラスチェンジできるところまで進んでいないですし、楽しみなところです。


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