弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2012年12月の日記

HSPでのゲーム開発…続き

Windowsで動作するインタプリタ型プログラム言語HSP(Hot Soup Processor)でゲームを開発中です。馬を使ったすごろくのようなこのゲームは、年明けの新年会の余興で使うもの。スプライトを使ったゲームプログラムは不慣れとあって時間がかかっているのだけれど、キャラクター表示やアニメーションがうまくいったなぁと思えば、とんでもない事態におちいっております。それは表示の遅さです。そんなお話。

キャラクター・アニメーションの表示が遅いことに気付いたのは昨日のお話。ランダム表示しているサイコロの目がゆっくりになり、アニメーションがスローモーションになってしまったんです。単純に処理スピードが追いついていないような感じです。ところがCPU使用率もメモリも余裕があります。単純に描画と処理に時間がかかっているような感じだったのです。

思い当たるような原因としては、キャラクターサイズによって複数のBMP画像を用意、それらを不可視ウィンドウに読み込みスプライトをたくさん使って描画している点でしょうか。不慣れなゲーム開発のためプログラムの中で効率の悪い処理がいたるところにあるはずです。

とりあえず思い当たるところに手を入れてみます。まずはキャラクター画像を見直し数を整理。スプライトで表示しなくてよいところは背景に含めたり違う方法をとるなどして効率を上げます。しかも複数のBMP画像をすべて統合し不可視ウィンドウの数を減らしました。チカラ技で書いた処理も効率よく見直したのだけれど…それでも遅いままです。

もう仕方がないので、処理が遅くなった部分を判別するためプログラムを書き直しつつ検証をしようと思ったのだけれど、もう最初から処理が遅いんです(笑)。「これは今開発中のプログラムが原因ではなさそうだ…」。そう思った私は参考にしたサンプルプログラムのシューティングゲームを実行してみることにしたのです。

すると案の定、滑らかに動いていたはずのキャラクターがスローモーションになっているではありませんかっ。原因はWindowsのシステムそのものだったようです。思い当たるふしはないのだけれど…システムの復元を使って開発環境を整えたあたりまで戻してみると…あっさり解決しました(笑)。こんなことならばソースの見直しなんてしなくてもよかったような気もしますけれども、効率がよくなったことは悪いことではないので、それはよしとします。


真空断熱ケータイマグ「JNL-350」

職場で使うのに新しい水筒がほしいと妻が言うので、以前から気になっていたTHERMOS(サーモス)の真空断熱ケータイマグ「JNL-350」を購入してみました。私も使ってみたのだけれど、その保温能力には驚きました。さっそく自分用にも買うことにしましたよ。私なりのレビューというか感想というか使用感というか…そんなお話。

妻はこれまでふたを回して空けるタイプの水筒を職場に持参しておりました。その水筒は保温・保冷能力にはなんら問題はないのだけれど、温かい飲み物を入れるとふたが開きにくくなる(正確には妻の力では開かなくなる)ため、職場の先輩方に開けてもらっているのだそう。「自分の水筒なのに自分で開けられないのはどうかと思うし、なんだか申し訳なくて…」そんなことを言う妻の希望で、開けるのが簡単な水筒を購入することにしたのです。

そこで選んだのが、私が気になっていたTHERMOS(サーモス)の真空断熱ケータイマグ「JNL-350」。これは今秋発売された新製品で、従来モデルに比べて30%も軽量化されており。その重さはわずか約170gしかありません。「JNL-350」の本体寸法は、横幅6.5cm、高さ17cmで500mlのアルミ缶とほぼ同じサイズ。かなりコンパクトな印象です。それでいて保温・保冷能力もアップしているのだとか。

そしてなにより、ふたはワンタッチでオープンします。これには妻も大よろこび。「これからは自分で水筒を開けて飲めるわね。本当は当たり前のことだけど(笑)」だそうです。確かにワンタッチで開きますが、もれ対策としてロックリングが付いており、それなりに節度もあるのでカバンの中でも大丈夫だと思います。

実際に使ってみて実感したのが保温能力の高さです。サーモスが定めている保温能力は、室温20度において製品に規定量の95度の熱湯を満たし所定時間放置した場合の温度。それによると「JNL-350」の保温能力は6時間で63度以上です。朝入れたコーヒーを職場に持参した妻は「うーん、どうだったかな? ああ、昼に飲んだらすごく熱かったわ」と話しておりました。保温能力についての感想をお願いしていたのに、妻はふたが自分で開けられるよろこびのほうに意識が向いていたようです(笑)。

実際に私も「JNL-350」を2日借りて試してみましたけれども、淹れたてのコーヒーを「JNL-350」に入れて1時間くらいたってから飲んだらヤケドしそうなほど熱かったです。その後もちびちびと飲み(熱くてゴクゴク飲めない)、午前中のうちに飲み切りましたが、最後まで十分に熱い状態だったのには驚きました。

「JNL-350」のカラーは4色。

by カエレバ

今回はそのうち一番シックな「ディープパープル」を妻の希望で選択しましたが、思ったより色が暗く、パープルというよりは茶系か黒系に見えるほど本当にディープな色でした(笑)。妻が使うなら赤紫系統のカラー「バーガンディー」にすべきでしたね。

そうそう。私は容量0.4Lの真空断熱ケータイタンブラー「JND-400」を使っておりますが、こちらは保温能力があまり高くないんですよね。カバンに水筒を入れて自転車に乗るので、ふた部分がもれにくそうなデザインの「JND-400」を選んだのだけれど…失敗だったかもです。

私が使っている「JND-400」は2時間で70度以上を保つというのだけれど…熱いコーヒーを入れると表面が熱を帯びます。これって、つまりは熱が逃げているということですよね。だいたい1時間もしないうちに中のコーヒーはゴクゴク飲めるくらいの温度になります。これだとちょっと不満なので「JND-400」は保冷専用として使うこととして、私も「JNL-350」を買おうと思います。

一方、容量が500mlの「JNL-500」という製品もあります。

by カエレバ

こちらは本体重量が従来品より20%軽い約210g。本体寸法は高さが22cmになるほかは「JNL-350」と同じです。保温能力は少しアップしていて6時間で68度以上となっております。

サーモスのニュースリリースはこちらです。


忘年会、大粒の雪、犬の散歩…

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今日は会社の忘年会でした。午後から降り出した雪が結晶が目に見えるほど大粒で、積もったそれが電灯を反射しキラキラと輝いておりました。その美しさを写真に残したかったのだけれど、グラニュー糖のようにしか見えないですね(笑)。

今年の忘年会は2次会も用意されておりましたが、明日は仕事もあったりすることなどから、まっすぐ徒歩で帰ることにしました。これから帰ると家に連絡すると、妻と我が家の犬1号、2号が途中まで迎えにきました。

合流後「ちょっと買いたいものがあるのよね」と妻はそのままスーパーへ。私と犬2匹は大粒の雪の中、外で待っておりました(笑)。我が家の犬1号は人が大好きなので買い物客が通るたびに尻尾を振ってアピールします。我が家の犬2号は無関心でなにより寒がりなので私の靴の上に座り込んでおりました(笑)。

私が犬1号、妻が犬2号をつれての帰り道。妻は「貴方が車を使わないと、犬の散歩と貴方の散歩と買い物まで同時にできちゃったりするから最高だわね。今年はあまり自転車に乗れなかったから散歩させないと(笑)」なんて話しておりました。

そうなんですよね。自転車に乗るようになってから体重が年々減少して健康な体に近づいているはずなのですが、今年はあまり自転車に乗れなかったこともあって体重の減少がイマイチです。2月に健康診断があるのだけれど、このままだと昨年より体重増の結果になりそう。マズイです。かなりマズイです。せめて帳尻を合わせるべくなんとかしなければ…。


ノートパソコン用スタンドRain Design「mStand」

以前から書いておりますが私はMacBook Pro(Early2011)15インチモデルのユーザーです。MacBook Proの性能は言うまでもないですが、私が最も不満に思っているのは文字入力をしていると筐体のエッジが手首に当たって痛くなることです。両手を浮かせぎみにしていればよいのだろうけれど、以前からのスタイルを簡単に変更することもできず困っておりおました。とかく文章を入力する機会が多いため、結構なストレスになります。また、どうしても画面を上からのぞき込むような姿勢になるので肩がこったり首が痛くなったりもしますね。そんなわけで以前からMacBook Proをスタンドに乗せて持ち上げて使うことを検討してきましたが今回、ようやく気になっていた商品を買うことができました。それがRain Designのノートパソコン用スタンド「mStand」です。今日はそんなお話。

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1枚のアルミを曲げ加工してつくられている「mStand」は、Appleのノートブック用にデザインされておりますが、単なるスタンドなので当然、どんなノートパソコンでも使えます(笑)。なにより、実際に使うと分かるのだけれどMacBook Proを乗せてみると「mStand」は後ろから見るか下からのぞき込むかでもしないと見えません(笑)。ですが同じアルミ素材なだけに相性は抜群でしょう。

ノートパソコンを乗せてみると分かるのだけれど、一般的なディスプレイと同様に目の高さにまで持ち上がります。当然、ディスプレイまでの距離は遠くなり、疲れにくくなりました。

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合わせて購入した「Wireless Solar Keyboard K760」を「mStand」とMacBook Proの間に収納したりもできるので以前より机の上が広く使えるようになったのもうれしい点です。

by カエレバ


2012-12-20のツイート…

  • Instagramの問題…とうに使っていないから個人的に心配はないのだけれど…SNS系や無料通話系のモノって、ユーザーをたっぷり集めてから、いずれは利益を出すため何かしらリスクを強いることになるもの。そう考えるとTwitterもそろそろ潮時かと最近思ったりする。 19:49:21

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