電動のこぎり…の選択
今朝は朝5時に階下で物音がして目が覚めました。猫のイタズラでしょうか? 弁当箱などを入れて棚に収めていたプラスチックケースが落ちたようです。室内の気温がずいぶん低いので今日はえらく寒いなぁと思って外気温を調べると4.1度(笑)。寒い、寒すぎですね。私が住む地方で霜注意報が出されていたことを思い出しました。先週から薪ストーブを使う日が多くなりました。手元に薪ストーブには入らない程度の建築端材がけっこうあるので、薪用にカットもしなくては。そんなお話。
あ、ここで誤解なきように言っておくと、本来薪ストーブには広葉樹の薪が最適です。チェーンソーで丸太切りし斧で薪割りをするのが理想ですが…時間も体力もないのでそうもいかないのが現状。そこで建築端材をいただいて薪にしているのだけれど…薪ストーブに入らないサイズのものはカットする必要があるのです。
薪をカットするのに丸のこだけでは手に負えないものもあるので、やはり電動のこぎりかチェーンソーが必要になってきます。と言うのも…昨年購入したBLACK&DECKER(ブラックアンドデッカー)の電動のこぎり「KS900G」が、のこ刃を固定する金具のネジが劣化しポッキリ折れ再起不能になってしまったので、新たに買わねばならないからです。
薪用に木を切るだけならばチェーンソーで十分なのだけれど、メンテナンスや作業の安全性を考えると正直、手を出しにくいのが現実です。丸のこを買う時にもかなり躊躇(ちゅうちょ)しましたからね。今は「丸のこサイコー!」と思っておりますが(笑)。
また、切断能力はチェーンソーに劣るものの、薪用の端材以外にも金属やプラスチックを切断できる電動のこぎりの汎用性の高さは魅力です。そこで今回は電動のこぎりを購入することにします。
そこで以前「KS900G」を購入する際に比較検討した他メーカーの電動ノコギリを再度チェックしてみることにしました。比較するのはRYOBI(リョービ)製の電気のこぎり「ASK-1000」とBOSCH(ボッシュ)製の「PFZ500E」 の2つです。
「ASK-1000」は、粗大ゴミを小さくカットして”かさ”を減らすことを重視したもののようです。ストローク数4,500回/分でストローク量が10mm。別売りのナイフ形状の刃を使ってカーペット・じゅうたんのカットもできるのだとか。消費電力の少なさ(150W)と本体重量の軽さ(1.3kg)には目を見張るものがあります。基本的には女性でも扱えるサイズと重さのようです。形状的には片手で扱えそうですが、どうでしょうかね。
この「ASK-1000」についてはホームセンターで現物を見る機会がありましたけれども、刃の取り付け部分がずいぶんと細いのが心配です。刃の取り付けは六角レンチでの締め付け。取り付けが甘いと刃が飛んでしまうことがあるようです。。
「PFZ500E」は、本体重量は2.0Kg、500Wのパワフルなモーターで木材150mm(外径)、プラスチックパイプ150mm(外径)などを切断できます。ブレード(のこ刃)の交換はロックボタンを押して差し込むだけ。工具が不要なのは手軽という点で評価できます。付属ののこ刃は木材用と木材+釘用ですが、別売りののこ刃に交換すれば、金属の切断もOK。
薪を切るという主目的を考えると「PFZ500E」に軍配が上がりますね。ハイパワーながら低振動設計ということらしいので期待ができそうです。これを買うことにします。
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