「Ubuntu Tweak」のインストール
「Ubuntu」のさらなるカスタマイズをしようと思いましてアプリケーション「Ubuntu Tweak」をインストールしました。「Ubuntu Tweak」は、かゆいところに手が届く…Windowsで言うところの「窓の手」的なアプリケーションです。私としてはウィンドウの閉じるボタンの位置を簡単に変更したかったので「Ubuntu Tweak」を入れることにしたのだけれど…その他にも色々な設定が変更できるのです。そんなお話。
「Ubuntu Tweak」の公式サイト(http://ubuntu-tweak.com/)に行くと、ダウンロードボタンがあります。これをクリックすればインストーラーがダウンロードされ、「パッケージマネージャ」が開きます。あとはボタン「インストール」を押すだけなのだけれど…依存関係にエラーが出てうまくいきません。
こういった場合、依存関係にあるファイル名を調べて端末から「apt-get」でインストールしたり「Synapticパッケージ・マネージャ」で検索してインストールする方法もあるのだけれど、今回は原因が別にある気がして「Ubuntu Tweak」の公式サイトをもう一度眺めることにしました。
あれ? よく見ると公式サイトのダウンロードボタンの下にリンクがありますね…「For Ubuntu 11.04 and before: old versions」って書いてあります。見落としていたのですが「Ubuntu 11.04用とそれ以前の古いバージョンが欲しいって? ならここをクリックしろよ」ということですね(笑)。ダウンロードボタンで入手できるのは最新版の「Ubuntu 11.10」以降用「Ubuntu Tweak」だったらしいです。私の環境は「Ubuntu 10.04」でブラウザは「Firefox」なのだけれど、「Ubuntu Tweak」の公式サイトのダウンロードボタンのレイアウトが崩れているので、そちらに気をとられてリンクに気づかなかったのです(笑)。
気をとりなおして…「For Ubuntu 11.04 and before: old versions」のリンクをクリックすると、過去のバージョンもダウンロードできるページに飛びます。あとはそこで自分の「Ubuntu」に合ったバージョンをダウンロードすれば良いです。私の場合は「ubuntu-tweak_0.5.14-1~maverick1_all.deb」をインストールしました。今度は「パッケージマネージャ」で依存関係のエラーが出ず(当たり前ですね)、すんなりと「インストール」できました。これであれこれ「Ubuntu」の設定を変更してみようと思っております。
私はLTS(長期サポート版)ということで「Ubuntu 10.04」をメインにしておりますけれども、ネットブックじゃなければ常に新しい「Ubuntu」を使ってしまうかもしれないですね。あ、メイン使いにはしていないまでも、とりあえず新しい「Ubuntu」が出たらとりあえずインストールはしておりますね(笑)。