Remastersysのインストール…
「Ubuntu 12.04」をサポートした「Remastersys」がいつの間にやらリリースされておりました。バージョンは「Remastersys 3.0.2-1」。私がネットブックに入れているのは「Ubuntu 10.04」なのだけれど、ちょっと思うところがあるので一旦、バックアップを取ろうと思っているのです。ですので、せっかくなので新しい「Remastersys 3.0.2-1」を試してみることにしました。そんなお話。
ロゴとかアイコンとかはさておき、GUIが新しくなって良い感じですね。なんだか、テーマがあって変えられたりするみたいですけれども「Remastersys」の本懐はテーマの変更ではなくてバックアップをとったりディストリビューションを作ることにあるので、私は試しませんでした(笑)。
Synapticでのインストール方法
1. ブラウザで「http://www.remastersys.com/ubuntu/remastersys.gpg.key」を開き、ページ(鍵ファイルの内容)をファイルとしてホーム内Downloadにでも保存します。
2. 「Synaptic パッケージ・マネージャ」を開き、メニュー「設定 > リポジトリ」を選択。ウィンドウ「ソフトウェア・ソース」が開いたらタブ「認証」を開き、ボタン「鍵ファイルのインポート」を選択します。ダイアログが表示されたら、先刻ファイル保存した鍵ファイルを選択します。
3. 鍵ファイルを選択しても特に何かのアクションがあるわけではないので不安になりますが(笑)、ウィンドウ「ソフトウェア・ソース」のタブ「他のソフトウェア」を開くと、Remastersysのリポジトリが追加されていることが分かると思います。表記はお使いのUbuntuのバージョンによって違うと思います。
4. ウィンドウ「ソフトウェア・ソース」を閉じます。設定を反映するには「Synaptic パッケージ・マネージャ」の再読み込みボタンを押す必要があります。初めての変更時にはメッセージ・ダイアログが表示されて再読み込みを促すはずです。
5. 「Synaptic パッケージ・マネージャ」の検索窓に「remastersys」と入力します。このへんは何とも言えないのだけれど、私の環境では「Remastersys」がインストール済だったので、「Remastersys-gui」を右クリックし「インストール指定」しました。お使いの環境によっては「Remastersys」のほう(あるいは両方?)を「インストール指定」する必要があるやもしれません。いずれにせよ「インストール指定」が終わったら必ず「適用」ボタンを押してください。せっかくの「インストール指定」が反映されませんので。
6. しばらく待つと…インストールが終わります。「Remastersys」はUbuntuメニューの「システム > システム設定」内にあります。起動させると…こんな感じです。おつかれさまでした。
今回めんどうなのでターミナルからのインストール方法は割愛します(笑)。