薪棚4号機が完成…
作りかけの状態で1ヵ月近く放置していた薪棚4号機が先日、ようやく完成をみました。写真の一番多い手前が4号機です。その奥が2号機で、1番奥にあるのが1号機。で、薪棚1、2号機の間にあるのが、屋根を渡すことで「棚からぼた餅」的に誕生した3号機です。そんなお話。
薪棚4号機は、1〜3号機と同じ端材を用意できなかったため、引っ越してから使わなくなっていた盆栽の台をバラして材料にしています。そのため新規でサイズを図って作っています。
最大の特徴は、1〜3号機での失敗を改善しているところです。まず、屋根の構造が違います。1、2号機では屋根は骨組みの上に直接ポリカーボネートの波板を打ち付けており、実は冬期間の強度に不安があります(笑)。しかも前回は垂木(屋根を支える骨組み)の長さが短くて、後から延長しているので、ことのほか強度不足が懸念されております(笑)。
その失敗に学び、薪棚四号機は屋根部分に骨組みを使っておりません。支柱4本に直接ベニヤ板をかぶせて固定し、ベニヤ板の上に波板を打ち付けているのです。これにより垂直方向の屋根の強度は十分なはず。降雪で潰れてしまうことはないと思われます。
それより何より、実は1〜3号機では波板の方向を誤っておりました。屋根の勾配に対し波板を垂直に張ってしまったので雨水が流れにくい構造です。この問題は1号機を作った時点で気づいてはいたのですが…波板をカットする時にもの凄い振動と音が出るため、できるだけカット数を減らさざるを得ないこと、4号機ではそれを改善し勾配に対し平行に波板を張っているので雨水がスムーズに流れます。
予想では今年の冬、薪だな1〜3号機に降雪によるトラブルが起こりそうな予感(笑)。今からバラして修繕する元気はないので、何らかの対策は冬期間の結果をみて考えようと思っております。
で、これから4号機に薪を積んでいくのだけれど、今のところちょうど良い長さの薪がないため今度の休日は頑張って薪をカットしようと思っております。好天に恵まれると良いのですが…。