弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

iPhone 3GSのバッテリー交換

以前使っていたiPhone 3GSを車載して音楽を聴くのに使おうかと思っているのだけれど、バッテリーがダメになったので交換しました。もう結構前の話で今さらなのだけれど…ネタがないので書いておきます(笑)。

iPhone 3GSは昨年10月半ばまで使っていたものです。iPhone 4Sにした途端、バッテリーの劣化を感じるようになり、そのうちに充電しても数分もしないうちに突然電源が落ちるようになっておりました。妻が以前使っていたiPhone 3GSは、時を同じくして買ったのにまだ問題がないことに驚きますけれども(笑)。妻はゲーム&音楽専用機として使っており、私の3GSのほうがより酷使していたためにバッテリーの劣化が早かったのでしょうかね。

私のiPhone 3GSをよく見てみると…液晶画面の中央部が盛り上がっているではありませんかっ。これは典型的な症状のひとつらしく、劣化したバッテリーが膨らんでいるために起こるようです。

充電しながら使うことはできるのだろうけれど、液晶画面が盛り上がっているし、劣化し膨らんだバッテリーを内蔵したままにするのもよろしくないですよね(笑)。Apple Storeに行けば有料で交換してくれるようですが、近くにないしね(笑)。だからAmazonでバッテリーを購入して交換することにしたのでした。

売られているバッテリーの中には粗悪品もあるようなので注意です。交換用の専用工具が付いて妙に安いバッテリーがありましたけれども、レビューが酷かったので別のにしました。私が購入したのは1980円でバッテリーのみのものでした。話が前後しますが無事に交換は完了しちゃんと動いておりますよ。

交換の過程を軽く記しておきます。

最初にSIMカードを抜き、Dockコネクタ両脇のネジを外しました。

次に吸盤を使って液晶側のパネルを外すのだけれど…ちょうど良い吸盤が手元になかったので…車の窓ガラスに取り付けるソーラー充電式ライトを持ってきて裏の吸盤をペタリ。吸盤の大きさに不安がありましたが無事に液晶側パネルが開きました。

ただし、いきなり外すのではなく、基盤が取り付けられている側のパネルと3本のケーブル(親切にも1、2、3と番号がふってあります)で接続されているので注意深く外してからにします。3番のケーブルのコネクタははめ込み式ではなくロック式なので注意です。

基盤のネジはいくつか種類があるので間違わないようにします。カメラ部分の押さえの金具もなくさないように注意です。

基盤が外れるとバッテリーが見えます。アリエナイくらいパンパンに膨れ上がっていて笑ってしまいました。そういえば基盤も湾曲していたなぁ(笑)。

バッテリーは両面テープでくっついておりました。バッテリーから出たケーブルはコネクタ部分に穴が開いており、本体側のポッチと合わせて乗せるだけで良いみたいです。コネクタは基盤によって押さえられる仕組みです。

バッテリーの両面テープは特殊な形をしていました。今回は綺麗にはがせたので再利用できました。

思えば…かつて取り組んだiBook(DUAL USB)のHDD交換に比べたら、iPhone 3GSのバッテリー交換は簡単でした。筐体が小さいので気を使いますが…特に難しいところはなかったです。こんなに簡単なのだから、遅かれ早かれダメになるであろう妻のiPhone 3GS用のバッテリーも購入しておけば良かったです。備えあれば憂いなしですからね(笑)。


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