弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2012-08-18の日記

白熱電球と蛍光灯の電気代比較…

20120820-221614.jpg今まで使っておりましたダイニングテーブル上のライト2つのうちひとつが切れました。ずっと蛍光灯だと思っておりましたら、白熱電球でしかも90wのもの。2つで180wを蛍光灯だと思って付けておりました(泣)。ということで蛍光灯に交換しました。そんなお話。

本来であれば時代の流れでLED電球にしたいところ。まずはそう思って調べてみたのだけれど…前述の通り90wクラスで大きめのLED電球はひとつ10000円ちょっと(100w相当)。うーん、びっくりするほどに高価ですね。ていうか、電球1個にそれほどの値段をかけるのは愚の骨頂。今年10月で白熱電球の生産を終えると発表しているメーカーもあることだし、今後はLED電球も低価格化していくのは間違いないので、いずれはLEDにすることにし…今回は電球タイプの蛍光灯を買うことにしたのです。

そうそう。LED電球って粗悪な商品は「○○w相当」と書かれていても実際にはそれほど明るくない…といった話を聞きます。買うならば名の知られた有名メーカーのLED電球にするべきですよね。

で、電球タイプの蛍光灯ですが…Panasonicの「パルックボール(100W相当、電球色)」を買おうと思ったら、あいにく売り切れておりました。そこで「パルックボールプレミア(100w相当、電球色)」を選択。通常のパルックボールは980円で消費電力20w、定格寿命6000時間なのだけれど、プレミアは1780円で消費電力19w、定格寿命10000時間。価格は結構差がありますが、寿命と消費電力1wの差は長く使うと大きいですよね。2つ買って取り替えました。

で、ふと気になったのがこのまま白熱で電球を使っていた場合と、蛍光灯に交換した後の電気料金の違い。そこで、ちょっと調べてみることにしました。

電気の基本料金はどちらを使っても変わらないので度外視。使用料金は北海道電力のサイトで確認すると1kwh(ワットアワー=1kwを1時間使用した場合の単位)あたり23円68銭になるようなので
、これを切り上げて24円として計算します。

白熱電球のほうは90w×2なので計180w。1時間あたりの消費電力は180whです。これを1日あたり午後5時から深夜0までの8時間、365日点灯したとすると…以下のようになります。

【白熱電球の電気代】
90w(電球)×2(個数)/1000×8×24円×365=12614円

【蛍光灯の電気代】
19w(電球)×2(個数)/1000×8×24円×365=2663円

差額9951円で1ヵ月あたり829円余りの節約になります!

ただし、ここでは電球と蛍光灯の購入代金と寿命を考慮しておりません。しかし、白熱電球は激安ながら寿命が1000時間ほどと言われますから、長い目でみると蛍光灯のほうがお得であることは明白ですね。


固定ページ

最近の投稿

カテゴリー





カレンダー

2012年8月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

過去の日記はこちら

キーワードで検索