弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

自転車のスポーク交換…

私は折り畳み自転車(ミニベロ)に乗っています。「DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)202 / blackmax」という自転車。軽量でスタイリッシュなアルミフレームが特徴。初心者がメンテナンスを覚えながらパーツ交換をして楽しむには最適な自転車だと思います。さて今日はリヤタイヤのスポークが折れていたのを交換しました。その記録です。

 

スポークが折れたのは去年の秋頃だったと思います。立て続けに2本折れたのでシーズン終了後、冬の間に交換しようと思っておりましたが、知識も工具もなくてだらだらと過ごすうちに春を迎えてしまいました。ようやくスポークを入手したのですが、純正のサイズより1mm短いサイズのスポークしかありませんでした。お店の人が「1mm短いくらいの誤差なら流用がききますよ」と話していたので取りあえず購入。リヤタイヤなのでスポーク交換時に邪魔になるスプロケットを外す必要があります。その専用工具を注文し入荷するまで3週間かかりました(笑)。

 

購入した専用工具とはシマノ製のボスフリー型スプロケット外し「TL-FW30」。まずはリヤタイヤを外してボスフリー型のスプロケットに「TL-FW30」を差し込み、ウォーターポンププライヤーで回します。なかなか取れず挫折しそうになりながらも何とかスプロケットを外し、チューブの空気を抜いてタイヤとチューブ、リムテープを外してスポークを2本交換しました。

もともと付いていたスポークは黒。購入したスポークはシルバーですが、そんなの気にしない(笑)。むしろどこを交換したか一目瞭然なので便利だと思えます。それにしても、純正のスポークを固定するニップルの加工精度が悪いことが気になりました。鋭利な部分があったりするのでこれはパンクの原因になりますね。ちょっと心配。しかも、スプロケット外し工具「TL-FW30」が届くまでの間もリヤのスポークの張力のバランスを無理に調整して乗っていたせいで、よく見るとスポークがさらに3本折れておりましたので、追加で買いに行ってきました(泣)。

リムテープを外して気づいたのは、折れた部分をカバーするためにスポークを張り過ぎていたせいか、リムテープが破れかけているところが何カ所かあったこと。リムテープも買おうと思いましたら、スポークを購入した店には20インチ用のリムテープはおいてないという…。そこで別の自転車屋さんに言ったのですが、なぜか「差し上げます」とリムテープを無料でくれました。

純正のリムテープはKENDA製で1.2mm(下)です。お店でもらったリムテープ(上)はメーカー不明で20×13/8って書いてあります。幅はほぼ同じでした。念のため古いリムテープも巻いて2重にしました。これでパンクの心配もないかな…と思ったら、組み上げた後でタイヤに空気が入っていかないことが判明(泣)。再度タイヤを外して予定外のパンク修理も行いました。場所があまり良くないこと、もともとよろしくないチューブだったのか劣化したのか分かりませんが、次パンクしたらチューブ交換をすることにします。

新しいスポークが1mm短いことを意識しながら何となく張っていったら、ある程度いい感じになりましたので、降れ取りとブレーキ調整はこの次にでもやります。


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