弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2011-05-03の日記

HSPでアプリ開発…続き

先日、仕事で使う新たなアプリケーションを開発中と書きました。開発言語はWindowsで動作するフリーのインタプリタ型プログラム言語「HSP(Hot Soup Processor)」です。不定期で必要になるテキストファイルを整形しxmolファイルとして出力するアプリ。その開発がひと段落したのでまとめてみようと思います。

開発を始めたのは4月の末のこと。急遽、新しい仕事が増えてその処理が必要になったので、作ることにしたものです。当初は複数選択リストボックスを使い、一度に複数のテキストファイルを処理できるリッチな仕様を考えていたのですが、GUIをシンプルに構造を簡素なものに変更することにしたんです。これによって、一度に処理できるファイルは1つになりましたが、起動時にファイル選択ダイアログを表示し、選んだテキストをプレビューを通じて簡単に処理できるようにしようと開発を進めました。この方がより実践的で分かりやすいものになると思いましたし、これは将来的にHSPからpythonへの移行を考えてもシンプルなほうが良いと判断したためです。

実は処理するテキストファイルは2種類あり、そのどちらかを自動で判断して処理する仕様を検討しておりました。まずは処理が複雑になるほうから開発。取りあえず最低限の整形をしてxmlを書き出すところまで進めました。次に行うのは、すでに存在しているxmlファイルを読み込み内部の日付を確認する部分です。ここで前回書いた○日後の年月日を求める自作関数が役に立つのです。期限は8日後なのでその計算を行い、古い記事は削除する処理を追加。また、古くなければそのまま下に残して新しいデータを上に追記して再度xmlファイルを書き出す仕様にしました。

開発を進めているうちに新しいテキストが手元に来てしまったので(笑)、動作テストを兼ねて動かしてみます。結果…動いたが、対処しなければならない問題がまだまだあることが判明(笑)。自動でできる部分と手動でやらねばならない部分があるので、それを確認できるGUIに変更することにしました。シンプルなGUIと動作を目指していたのに、なかなか思った通りにはいかないようです。


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