Ubuntu 10.04から10.10、あれ?11.04も?
「Ubuntu 10.04」を使い続けようと思っておりましたのに、iPhone 3GSをiOS4.2.1にしたらマウントできなくなってしまったので、iPhoneとの接続問題が解決する方法が分かっている「Ubuntu 10.10」をまた使うことにしました。その記録です。
過去何度も行っているインストール作業。さして面倒でもありませんが、すでにある程度の環境を構築済みなので、最低限必要なバックアップだけとっておきます。それからUbuntuの公式サイトで「Ubuntu 10.10」のNetbook Editionをダウンロードしました。無事にインストールCDイメージであるiSOファイルのダウンロードが終われば、今度は起動USBを作成するためのツール「Unetbootin」で「Ubuntu 10.10」のLive USBを作成します。
作成が終わればLiveUSBから起動し、まずはiPhoneを接続してみます…接続できず。これはどこの問題なのか…まずはインストールするしかないようですね。
そう言えば「Ubuntu 11.04」のβ版がもう出ておりますね。正式リリースもまもなくなのだとか。Ubuntuのバージョンアップを追いかけるのはやめて10.04を使っていこうと思っておりましたのに、今回の件で10.10に戻すことになるとは夢にも思いませんでした(笑)。
そうそう「Ubuntu 11.04」では「Netbook Edition」がなくなるみたいですね。デフォルトのシェルがGNOMEからUnityに変わることで、Desktop版とNetBook版のEditionを区別する必要がなくなったようです。Ubuntu 10.10のNetBook EditionではUnityが標準でしたから、それをDesktop版にも適用するということなのでしょうか。てっきり従来のUbuntuと同様にGNOME上でNetBook用のLauncherを動作させているだけなのかと思っていましたら、UnityはGNOMEに取って替わることのできる単なるLauncherではなくシェルだったということですね。
ということで「Ubuntu 11.04」からは「Ubuntu」と「Ubuntu Server」のみの構成になるようですね。うーん、気になって仕方ないので「Ubuntu 11.04 β」をダウンロードしてしまいました(笑)。
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