自作アプリのバグ修正…
昨日の日記で書きました、Windowsで動作するフリーのインタプリタ型プログラム言語「HSP(Hot Soup Processor)3.2」で開発した仕事で使うアプリケーションをテストをしてもらうべく、このアプリケーションを使用するスタッフに渡したのですが、いきなりバグが見つかりました。テキストのリストが日付順に並んでいないとの報告をもらいました。私の環境では問題なかったのに…不思議です。今日はそのお話。
このアプリケーションは、先方から定期的に送られてくるテキストデータを整形して1日ごとのファイルに変換。その後、1日ごとのファイルから中のデータ(数値や文字列)に対応する画像ファイルを選び出し、それをグラフのようなベースの所定の場所に貼り付けて最終的に印刷用の画像を作るというものです。
並び替え自体は簡単な処理ですが、私の環境では正しく日付の若い順に並んでおりましたので考えてもみませんでした。バグ対策としては、HSP純正プラグインの「hspda.dll」の命令「sortnote」を使い、改行入りテキスト(この場合日付入りテキストファイルのリスト)を若い順で並び替えることで解決しました。
#include "hspda.as" //プラグインの呼び出し sortnote TEXT_LIST,0//変数TEXT_LISTを若い順に並べ替え
余談ですが「sortnote」命令はかつてバグを内包していたような…。並べ替え後に余計な改行が入ってしまうため、自作のモジュール命令で改行のみの余計な空白行を削除していた記憶があります。HSP3.2の「hspda.dll」にはその問題がありませんでした。
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