弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

Windowsノートのセットアップ

私が元いた部署のスタッフが使うノートPCをセットアップしています。最近、この手の仕事が多いような気がするのは、古いノートPCが次々に寿命を迎えているからです。仕方ないですね。行った作業は例によって、仕事で必要となるアプリケーションのインストールや各種設定など。その記録です。

初日にセットアップしたのは、東芝製「dynabook EX/522CDET3」です。白い筐体はお洒落な印象。厚みがありますが、よいデザインと思いました。電源ボタンの周りが半透明になっていて、青色LEDの光が点灯します。初めて見た時は「おっ綺麗だな」と思ったのですが、慣れるとまぶしくて気になりました(笑)。
キータッチは静かでしっとりしている印象。押しやすいのは評価できるのですが、キーボードのパネル剛性が低く、たわみがひどいです。強めにキーを叩く人ならばグニャグニャしたタッチは気に食わないかもしれませんね。

それから、謎に思ったのは文字入力をスムーズにできるという触れ込みの「日本語入力パネル」が付いていること。これは筐体のキーボード右上のあたりに並んだボタン群で、日本語入力に関する様々な操作ができるというもののようです。

例を挙げますと…半角/全角キーが見つけられない人のための「英文と和文の切り替え」。隣同士の右Altキーとカタカナひらがなキーを同時押しするのが困難だったり、一度設定したら別な人がパソコンを使わない限りめったに使わないと思われる「ローマ字とかな入力のモード切り替え」、シフトキーを押しながら入力するかCapsLockキーを押せば解決するはずの「英大文字と英小文字の切り替え」などができる、ある意味凄いボタン群です。これらの機能はすべて、例えキーでの操作ができずともマウスでIMEのツールバーをいじれば済む話のはず。こんなボタンを付ける意味がそもそも理解しかねるのですが…。

前置きはこのくらいにして、作業を進めます。このノートPCに搭載されているCPUはIntel(R)Mobile Celeron(R) 2.20GHz。メモリは512MB。HDは80GB。マルチの光学ドライブを搭載。15型XGATFTカラーClear SuperView液晶を搭載し解像度は1,024×768ドット。筐体サイドにビデオ入力(コンポジット)がありますね。ということは、ビデオキャプチャ機能があるはずですね。マルチメディアとの統合が盛んに謳われていた時期のノートPCですからね。それにしてはグラフィックがIntelR 852GMチップセットというのはいささか非力すぎる気はしますが…。

OSは、Windows XP Home Edition SP1が入っておりました。これをMicrosoft Updateでひたすらアップデート。数々のセキュリティパッチを入れたほか、SP3にしました。また、不要なアプリを消すのには時間がかかりました。でも、この手の作業は嫌いじゃない…いや、むしろ好きなほうかもしれないですね(笑)。


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