弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2011-03-18の日記

教育者の姿…

 誤解無きよう最初に申し上げておきますが、私は偏った思想を持っておりませんし、何かの宗教を信じてはおりません。私が今日書くことは、何らかの思想や信心をお持ちの方にとりまして不愉快な中身であるかもしれません。ですが敢えて書きます。教育者は下らぬ思想を捨て、子ども達に正しい教育を行うべきであると。今日は子どもの卒業式がありました。そのお話。

 卒業式の冒頭、卒業生の入場後に行われた国歌斉唱の際に、わざわざ着席した教師がおりました。歌う歌わないは別にして、全員が起立している中、わざわざ着席するのはおかしいと思いました。公の場、それも子ども達の晴れの舞台に泥を塗るような行動を取るのは教育者としていかがなものかと思いました。その癖、着席した教師は親達の視線をチラチラと気にしている始末(笑)。人間が小さいです(爆)。気にするくらいなら最初からするなよ! そんな下らぬことを。

 その教師、比較的私と近い場所に座っておりましたので、体育館の外に退場してもらいたい衝動にかられましたが、やはり公の席なので我慢しました(笑)。とにかく、人の目を気にしながら下らぬ行動を取っていたその滑稽な様子にはあきれてしまいました。

 それと、東日本大震災にふれ、その追悼・お見舞いに絡めて卒業生に「おめでとう」の言葉を言わずに器用に祝辞を述べた校長の対応にも疑問を感じました。地震・津波の被害に遭われた方は本当に大変だとは思いますが、だからと言って今日、小学校を卒業する子ども達におめでとうの言葉を言わないのとは何の関係もないと思います。ましてや子ども達の前でそれを公言しながら長々と下らぬ挨拶をする態度はどうかと思いました。被災地の小学校で卒業式を開くことができたところもあるようですし、校長の対応は意味不明です。「おめでとう」の言葉を自粛するよりも、下らぬ話そのものを自粛すれば良かったのに(笑)。

 このような些末なことはあまり書きたくはないし、本来関わりたくもない、私に取っては全く持って至極下らぬことなのですが、あまりに愚かな「小さな抵抗(笑)」を目の前にして、許せない気持ちになりました。今週は疲れているのでイライラしていたせいかもしれませんけれども。


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