西暦と元号を相互変換…自作アプリ「一発換太君」
西暦と元号を相互変換できる自作アプリケーション「一発換太君」をフリーのインタプリタ言語「HSP(Hot Soup Processor)」で開発。そのプロパティアプリを追加で開発しているのですが…最近は色々と忙しくなかなかはかどっておりませんでした。ですが、本日ついに完成しました。今日はそんな話です。アプリ本体である「一発換太君」はすでに完成済。後から将来の設定変更に対応するため、元号の追加・修正・削除が可能なプロパティアプリを追加することにしたのです。…と言うとカッコイイですが、実は単に作り忘れていただけです(笑)。
本体の開発で満足していたためプロパティ部分の開発が面倒だった私は、以前作成したアプリの設定画面を流用し、本体に組み込むのも面倒だったのでプロパティを別アプリとして開発する方法を採用しました。
ところが実際に開発を進めていくと流用した部分がほとんど役に立たず、あれこれ修正しているうちに新規で開発したほうが良かったと後悔しました。ダメですね、面倒くさいからと手抜きするのは(笑)。
結果的には別アプリにしておいて良かったと思います。何しろ「一発換太君」本体よりもプロパティアプリのほうがずっと複雑で、外部プラグインもたくさん使用することになりましたからね。
そのプロパティアプリの開発が終盤にさしかかった今日、ふと気づいたことがあって仕様変更することにしました。ふと気づいたこと…それは年号変換アプリ「一発換太君」が対応している1801年(享和元年)から1989年(平成元年)までのデータは、編集する必要も削除する必要もないということ。むしろ手を加えてはいけない部分であるということです。
そこで、平成元年までのファイルは読み取り専用ファイルとしてデータを読み込み、新しい年号の追加・編集・削除は別ファイルにて管理することにしました。この場合、平成元年までのデータはまったくいじらなくなるためプロパティ画面で表示する必要すら本当はないのですが、表示したほうがそれっぽいという理由で表示。ただし、編集・削除はできない…という仕様にするのに手間取りました(笑)。
読みとり専用データとユーザー追加データをそれぞれ読み込み、合わせて表示。年号の追加があった場合はユーザーデータに追加、編集、削除のアクションを起こした際にもユーザーファイルに反映させる方法です。アプリ終了時に変更したデータを保存するかしないかを選ばせて処理するところまで開発してプロパティアプリが完成です。
事前に「一発換太君」のウインドウ下部にプロパティアプリの起動ボタンをレイアウトしてあったのですが、少し考えてボタンは削除することにしました。プロパティアプリは元号の追加などを行うという性質上、気軽に使うものではないというのがその理由です。
アプリ本体と同じディレクトリにプロパティアプリを置いているので、必要に応じて起動させれば良いかと。
加えて、本体の「一発換太君」の起動時に、読みとり専用データに加えてユーザー追加データを読み込み結合する処理を追加して完成。あー疲れました。今日はアプリ完成の余韻に浸りたい気分です(爆)。
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