弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

Ubuntuで使う画像ビューア

 日記の更新時にネットブックのUbnutuを使いたいことが良くあるのですが、デフォルトで入っているアプリでは画像のリサイズができないのが悩みでした。Linuxにおける画像加工アプリの定番は「GIMP」ですが、ネットブックでGIMPを使うのはあまりに酷ですので、軽量でさっと使える画像アプリはないものかと探してみました。
 
 探す対象にしたのは「Ubuntuソフトウェアセンター」にあるアプリ。画像加工ソフトはGUI的にネットブックの解像度では扱いにくい可能性があるので、できれば画像ビューワーで簡単な色の調整やリサイズできるものを探すことにしました。
 

「Mirage」

最初に見つけたのは「Mirage」というシンプルで軽量な画像ビューアでした。画像のサイズ変更、トリミングなど簡単な編集機能があって、画像を開くと同一階層の画像をサムネイル表示してくれるので複数画像を扱う際に便利かもしれません。ただし日本語化されていません。

また、画像ビューアなのに画面キャプチャを撮る機能もあります。キャプチャの範囲を選べたり、キャプチャを撮るまでの遅延時間を設定できたりします。

 残念なのは、トリミングの微調整が数値を変更して行うというところ。ドラッグして範囲を拡大・縮小することができないのは痛手です。
 

 

「gThumb画像ビューア」

 次に見つけたのは「gThumb画像ビューア」。トリミングが直感的で分かりやすく、画像のリサイズもスムーズです。iPhoneで撮影した画像をサッと加工するのにはとても良い感じの画像ビューアです。画像加工の機能も一通り備えており、効果の程は試していませんが、赤目軽減も付いていました。
  
 「gThumb画像ビューア」であれば私が求める機能…日記で使う写真を選び、トリミング、サイズ変更して保存…という一連の流れがスムーズにできるので、これをメイン使いにしたいと思いました。
 
 ただし、私のネットブック「HP mini 1000 VIVIENNE TAM Edition」は、画面の解像度が1024×576ピクセルなので、トリミングのサブウィンドウが若干はみ出るんです。Altキーを押しながらドラッグすることで隠れた部分を表示させることができるため操作に支障はないのですが、そこだけが残念でなりません。


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