「Safari 5」を試しました。
Appleのブラウザ「Safari 5」が発表されました。「iPhone 4」発表の影に隠れて私は気づかなかったのですが、仕事仲間のLifeさんが教えてくれまして帰宅後、さっそくインストールして使ってみましたが…早いですね。ハッキリ体感できるくらい動作が速くなっていると思います。
一応、WEB系の仕事もしている身からすると、今回のバージョンアップで一番嬉しい機能はHTML5への完全対応ということでしょうね。さすが、Flashとの決別を考えているAppaleだけあって、次代のマルチメディアコンテンツの表示に対応しているHTML5への取り組みは熱いものがあると思います。
それと、WEBサイトの開発に役立つWEBインスペクタがパワーアップしていますね。WEBサイトのテストなどが効率よく行えるようになっています。
また、JavaScriptエンジンはChromeよりも早くなっているということなので、Javascriptを多用するサイトやWEBアプリの動作時には威力を発揮するでしょうね。
このほか、私が気になった機能には、検索エンジンへの「bing」の追加があります。Googleとの確執が原因なのでしょうが、かつて敵視していた(今も?)マイクロソフト製の検索エンジンを搭載することになるとは…正直、私は想像もしていませんでした(笑)。
そして、FirefoxやChromeには備わっており魅力のひとつとも言える拡張機能(アドオン)が、ついに「Safari」にも登場するようです。まだ使えるアドオンはないようなのですが、早く充実して便利に使えるようになると良いですね。
まだこのほかにもいくつかの新機能があるのですが、それらは私にとっては特筆するほどのものではないと思いました。
いずれにせよ、しばらくSafariをメイン使いしてみたいと思います。
Safari 5のダウンロードページはこちら。
現状では英語サイトなのですが、インストールした「Safari 5」はメニューも日本語化されています。
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