「Ubuntu Studio」のインストール…
昨夜から小雪がちらついており気になっていましたが案の定、今朝は雪が積もっておりました。10cmに満たない程度の雪ですが、すっかり春めいておりましたのに一面冬景色に逆戻りの様相です。今日も小雪舞う天候ではありましたが、この雪も少し暖かい日があろうものならあっと言う間に解けてなくなってしまうのだと思えば…ものの哀れを感じざるを得ませんね。
さて、最近は早く寝ているせいか今朝はとてつもなく早い時間に目が覚めました。いつまでも布団にもぐっているのはもったいない気がしたので、メインで使っているiMac(Mid2007)のVirtualBoxをアップデートしその後、Ubuntuの派生OS「Ubuntu Studio」を入れてみることにしました。
「Ubuntu Studio」は、音楽制作や映像編集などマルチメディア・ユースに特化したOSです。マルチメディア関連のアプリケーションが多数入っていたり、音楽では様々なエフェクト関係のプラグインがプリインストールされており、本格的な音楽制作が可能なのだとか。
私が試した「Ubuntu Studio」は最新版の9.10ですが、通常のUbuntuとは違いインストーラーがGUIではなく懐かしのテキストベースです。インストール自体はスムーズに進んだのですが、いざ起動させようとしますとスプラッシュ画像の後でフリーズします。残念。
ところが夜になってもう一度試すと…無事に起動するではありませんか…。クリエイティブ感の高い起動音がカッコイイです。温かみのあるオレンジと茶色のUbuntuカラーとは違う無機質なイメージです。さっそく適用した200余りのアップデートの後、再び起動しない状態に(笑)。
翌朝試すと起動。言語サポートを追加してibus上のanthyで日本語変換が可能なことを確認しました。今後使い続けることになればSCIMに戻す作業をしようと思います。
「Ubuntu Studio」のアプリケーションですが、標準のUbuntuとは明らかに違いますね。デフォルトでWineが入っていたり、音楽系のアプリの充実ぶりが凄まじいです。Linuxの音楽制作環境にとても興味がありますので、これからが楽しみですね。
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