「GRUB」の再インストール…
PCの起動時にどのOSを立ち上げるか選ぶことができるMBR(マスターブートレコード)の「GRUB」のインストール方法に関する覚え書きです。
以前に「Moblin」のインストールによってMBR(マスターブートレコード)の「GRUB」が上書きされ「Ubnutu 9.10 Netbook Remix」が起動しなくなったことがありました。その時は「Ubnutu 9.10 Netbook Remix」を新たに入れ直すことでしか修復できませんでしたが、インストール先がHDではなかったため「GRUB」の位置が意図する場所になく困りました。ですので「GRUB」だけを再インストールする方法を調べて試してみました。
そうなんです。Ubuntuで使われているMBR(マスターブートレコード)は「GRUB」ですが…新しくOSを入れるたびにそのOSがメインとなって「GRUB」がインストールされるのです。ですので、新しいOSを導入したら「GRUB」も任意の場所に再インストールすると、設定ファイルの場所も管理しやすくなります。
「GRUB」インストールの手順
「GRUB」のインストールは、実はとても簡単です(笑)。
Ubuntu上で「端末」を開き、以下の命令を入力するだけ。
ただし「GRUB」をインストールする場所を末尾で指定します。
※例では先頭のHD「sda」を指定しています sudo /usr/sbin/grub-install /dev/sda
どこにインストールして良いか分からない場合は、パーティションの中をのぞいてみると良いかと思います。
大抵はメインのHDまたはSSDなどになるでしょうから「sda」だと思います。
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