弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

サイトの枠組「天の川(Amanogawa)」…

 現在開発しております、このサイトの「枠組」(フレームワークみたいなもの?)の名称とコンセプトを決めました。それから、メインメニューを生成する部品を開発し、現行のシステムにつなげてみました。見た目はまったく変わっておりませんので私も信じられないくらいですが、メニュー部分は新システムで動作しております(笑)。何となく不安で現行のシステムのメニュー生成プログラムも残してありますから、実はそっちで動いているのでは?と疑ってしまうくらいです(爆)。

※この記事は過去のサイトから移行したものであり、
現在の内容とは異なっている場合がありますことをご了承下さいませ。

自作フレームワークみたいな「枠組」の名称…

 自作の「枠組」の名称は「天の川(Amanogawa)」に決めました。これは、星々が集まって1つの大きな流れを作る「天の川(Milky Way)」にあやかっておりまして、サイトの構築に必要なプログラムを「核になるもの」「拡張機能として動作するもの」などに細かく分割し、使い回せる部品はどんどん共通化を進めることで、メンテナンス性の向上と高効率化を図ります。
 こうした小さなプログラム達を数多の星に見立て、その集合体である枠組を「天の川(Amanogawa)」とします。そして、「天の川(Amanogawa)」によって形作られたサイトは、自作のテンプレートエンジン「天橋立(AmanoHasidate)」によって訪問してくださる方々とつながり…このサイト「プログラムとはずがたり」になる…という素敵なプロジェクトです(大笑)。

 ですので、すでに完成済の自作テンプレートエンジン「天橋立(AmanoHasidate)」は、実は「天の川」の一環になります。先行して完成したテンプレートエンジン部分を、「Smarty」に代わり現行のシステムに無理矢理つなげて動作させているのです。個々のプログラムが数多の星であるならば、天の川はテンプレートエンジンというよりも、むしろMVCで言うところのView(ビュー)に当たるのかもしれませんね。ですが、これは単体でも動作するように調整しておりますので、やっぱりテンプレートエンジンであると私は言い張ります(笑)。

メインメニュー生成プログラム

 先に書きましたように、「天の川(Amanogawa)」のメインメニュー生成スクリプトの開発が終了しました。メインメニュー生成スクリプトは、その名の通りサイト左側にあるメインメニューを差します。ここはカテゴリとコンテンツに別れておりまして、項目は別ファイルで管理しております。敢えて別ファイルにしているのは、将来の機能拡張に対応するため(例えば…今は全く考えておりませんがデータベース化とか…)です。これまでも、メニュー項目は別ファイルでしたが、メインメニュー生成のスクリプト内にレイアウト用のHTMLを記述していたのを、テンプレートとして別ファイルで用意することにしました。これでレイアウトの自由度と汎用性が高くなるため、「枠組」っぽくなったと思います。

 ただし、各コンテンツでリンクの形が異なる場合の処理がまだ甘いです。コンテンツによる差異は、現在のところメニュー生成スクリプトの中で吸収するようにしておりますが、各コンテンツの指示書(コントローラーって言うのでしょうか?)で違いを指定しておき、それをメニュー生成スクリプトの中で処理するようにしたいのです。まぁ…現在は各コンテンツのコントローラーがない状態ですから仕方ないのですが…(笑)

 明日からはサブメニューの生成部分を開発するつもりです。メインメニューと同様にテンプレート方式をとるつもりですが、サブメニューならではの処理やコンテンツによって異なる動きをする部分もありますので、ここをどうするかが課題です。
 しかも、完成したとはいえメインメニュー生成部分とサブメニュー生成部分ので共通する処理はクラス化して別ファイルで処理するようにすれば、もっと効率良くなりますね。
サイトのディレクトリ構造から見直して行かねばなりませんね。


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