「天橋立(AmanoHashidate)」の続き…

　そう言えば…「天橋立(AmanoHashidate)」で、HTMLのテンプレートを読み込む処理は当初、fopen関数を使うつもりでおりましたが、仕事仲間の氷翠さんが「もっと良い関数にfile_get_contentsがありますよ」と教えてくれました。

　fopen関数を使う場合は読み込んだ後、1行ずつ取り出して別の変数に加えていく処理が必要なのですが…

$tmp = @fopen ('読み込むファイル', "r") or die ("見つかりません！\n");
  while(!feof($tmp)){
    $tmp2.= fgets($tmp);
  }

　file_get_contentsなら1行で済むのですね。

$tmp2 = file_get_contents(_SITE_DIR . '/templates/'.$context['template']);

　それから、仕事仲間の Lifeさんが昨夜、私のサイトを見た時はページが表示されない状態だった…と教えてくれました。そうです。ちょうどその頃は必死になってテンプレートエンジンの置き換え作業をやっていたのでした。

　最初はローカルでテストしておりましたのに、誤ってサーバーに関連ファイルをアップロードしてしまいまして、現在公開中のサイトがまったく表示されなくなりました（笑）。

　テンプレートエンジンがいきなり「Smarty」から「天橋立」に変更になったのですから当然と言えば当然なのですが…全く持って大わらわです（大笑）。

　昨夜の調整作業は午前２時少し前にようやく終わり、「機動戦士ガンダムOO」2ndシーズン 第20話「アニュー・リターン」を観てから寝ました。色々と思うところはありますが、感想を書くと無駄に長くなりそうなので辞めておきますね。

「天橋立」機能追加…

　PHPとHTMLを分離できる自作のテンプレートエンジン「天橋立(AmanoHashidate)」の機能追加を行いました。仕事仲間の氷翠さんのアドバイスを受けながら、試行錯誤の末にキャッシュ機能を追加しました。これで一応はテンプレートエンジンらしくなったかな…と思います。　また、このサイト「プログラムとはずがたり」でこれまで使用しておりましたテンプレートエンジン「Smarty」を、コメント投稿ページやモバイル用のページにも使っていたことを思い出し（笑）、慌てて「天橋立(AmanoHashidate)」を使うようにプログラムを改造しました（笑）。

　私の中で「Smarty」に代わる自作のテンプレートエンジン「天橋立(AmanoHashidate)」は、自分で作っただけに「できること or できないこと」が明確に分かるため霧の中を進むかのような不安感がなく、使っていてとても気持ち良いです。

　いくら骨組みがガッチリと組まれ定評のある足場（例えばSmartyとか）がしっかりしていても、そこに乗る人（私）がしっかりしていませんと足場を有効に使うことなど到底できないわけです。

　一方、頼りなくハリボテ風な足場（自作テンプレートエンジン「天橋立」）でも、使う人（開発した私）が理解していれば、例えそれが針のような足場だとしても、決して落ちることはないのであります。

　そもそもプログラムは試行錯誤から生まれるものですし、そうした試行錯誤の繰り返し＝プログラミングの作業、が楽しくてやっているのですから…。

　「天橋立(AmanoHashidate)」に追加したキャッシュ機能は、「Smarty」でも使われているものです。そもそもテンプレートエンジンのことを詳しく知っているわけではないのですが…ページをいちいち生成し直さなくとも、前回生成したHTMLページをキャッシュとして残しておいて、これを使うようにすれば動作が今以上に速くなると思うのです。

　また、開発時に一時的にキャッシュ機能をオフにできるようスイッチも付けました。「天橋立(AmanoHashidate)」やキャッシュ機能のことについては、いずれサブページ「PHPのこと」の中でまとめようと思います。

※この記事は過去のサイトから移行したものであり、
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