弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2009-02-09の日記

ガンダムOO…17話観る!

 今日は、見逃していたガンダムOO 2ndシーズンの第17話を観ましたので、送ればせながら、その感想を書いてみようかと思います。

 17話「散りゆく光の中で」は、ハーキュリー率いるクーデター部隊が掌握するアフリカタワーの低軌道ステーションをめぐる戦いの続編でした。

 それにしても、ダブルオーライザーの新兵器「トランザムライザー」は強かったですね。イノベイター、ディバインがMAエンプラスで行く手を阻みましたが、トランザムライザーが発動するとともに秒殺されてしまいました。しかも、とても長いビームサーベルなんですね。もう一つあった衛星兵器メメントモリを切断しようとしましたが、切れ味が鋭くないのか、余りに長くて扱いにくいものなのか、全体を破壊するまでには至らず、メメントモリからレーザー砲が発射されました。

 そして、人々を守るため、アフリカタワーからパージされた破片を敵味方問わず1つになって破壊するシーンは感動的でした。その光景を見つめるプトレマイオス2のクルー、アニューの台詞「こんな状況で1つにまとまっていく…」、そしてラッセの台詞「皮肉なもんだな。だが悪くない!」は、まさにその通りという印象でした。

 ですが、それも所詮は一時だけのもの。ロシアの荒熊ことセルゲイが小熊こと息子のアンドレイに撃たれてしまいました。「母さんの敵!」と憎しみこもるアンドレイの攻撃を、父親であるセルゲイはどのように受け止めたのでしょう。爆発寸前のコクピット内から、アンドレイに「すまなかった。心を閉ざしたお前にどう接すれば良いか、努力を怠っていた」と声をかけ、息子が爆発に巻き込まぬよう「離れろ」と声をかけるシーンが切なかったです。

 セルゲイとアンドレイのやりとりを目にしたマリー。彼女にとって父親同然とも言えるセルゲイの死が、今後どう影響するのか…。私的にはソーマ・ピーリスに戻ってしまい、再度戦いの道を歩んでいくのではないかと思えました。

 そして、その心配はすぐ後に見た18話で現実のものとなったのです(笑)。

 18話の感想は明日にでも…。


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