弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

薪ストーブの煙が逆流…

先日、明け方4時過ぎのこと。そこはかとなく煙のにおいがするのに気付いて目覚めました。急ぎ階下に降りるとリビングに煙が充満しておりました(驚)。薪ストーブからの煙の逆流なんて久しぶりのことです。あぶないあぶない。すぐに窓2ヵ所をあけて換気扇を回しました。昨夜は寝る前に広葉樹の薪を追加したのだけれど…逆流の原因は、いつも使っている針葉樹の端材との燃焼の違いにあるのでしょうかね。そんなお話。

薪ストーブの中では広葉樹の薪がほぼ原型を保っておりました。逆流の原因は恐らく…

・ストーブ内でずっとくすぶっていた
・煙突が冷えて煙突のドラフト(上昇気流)が弱くなった
・風が強かった?

このあたりではないかと思われます。

また、昨夜は夜10時を過ぎてもプラスの外気温だったことから、気温差が低くてドラフトがなお弱まった可能性もあります。

とにかく、薪ストーブを使用する場合は住宅の機密性が高いと逆流が起こりえます。我が家でも薪ストーブに火を入れる際には窓を1ヵ所あけないと煙が逆流してしまいます。

もちろん、煙突が温まってドラフトが発生すると窓を閉めても大丈夫ですが、薪ストーブの火力が低いときに換気扇を回すと逆流してしまいますから、料理をするときなどは火力を強めておくか窓をあけるなどの工夫が必要になります。

そういった面倒な点をさしおいても薪ストーブは魅力的なのだけれど…寝ている間に逆流するのは困ってしまいますね。3月も下旬にさしかかろうとしているのだから、リビングの換気口を開けっ放しにしようと思います。こうすることで火を入れるときも逆流しにくくなるのです。


やっぱり本物の「薪」はよいものだ

昨日の話です。3男の卒園式があったので、休暇を取っておりました。ところが私の体調が思わしくなくて、昼ご飯を食べて横になったら…気づいたのは夕方でした(笑)。数日前に微熱があった長男の風邪がうつったようです。聞けば三男も具合が悪かったらしく、「フラフラする~」と言っておりました。

買い物があったので夕方、目がさめてから出かけてきました。ずいぶんと日が長くなりました。春も近いでしょうかね。今日は天気がよかったのに、午後から寝てしまったのはもったいなかったと思いますけれども、具合が悪かったので仕方ないです。

IMG_2468

生活用品を購入したついでに、広葉樹の薪をひと箱買ってきたのだけれど…やっぱり本物の「薪」は火のもちが違いますね。これはよいものだ(笑)。

ストックしてある建築端材は針葉樹ですので火付きはよいものの持ちが悪いのです。しかもカットしないと使えないものばかりが残っている状態。カットする時間がなかったり、あっても天候が悪かったり。タイミングが合わずに作業できないでいるのです。次の日曜日こそ、天気が良ければ薪のカットを行いたいものです。

思えば、今年は不動産屋さんが約束の端材をなかなか持ってきてくれないため、予想以上に灯油代がかかっております。ですから薪不足にならぬよう、今年は家の裏側に薪棚を増加し、昨年以上に薪集めを積極的に行うつもりです。広葉樹の薪も事前に購入する計画でおります。

1年間で薪ストーブを使う時期は約半年あり、その間のボイラー以外の灯油代上乗せ分が約8万円程度でしょうか。それを考慮すると、広葉樹の薪1コンテナを2~3万円で購入しても3分の1以下で済み、しかも灯油ストーブと比べると段違いの暖かさですからね。最初は針葉樹の端材で薪ストーブ内の温度を上げ、安定して燃焼したら火を絞れば2階も含めて家全体が温まります。

針葉樹の端材だと朝までに燃え尽きてしまうことが多いのだけれど、薪ストーブの周囲をコの字型に囲むレンガが蓄熱後、ゆっくりと放熱していくので極端に室内の温度が冷えることはありません。寝る前にくべる分を広葉樹の薪にすれば朝まで火が残るので、朝も十分に暖かいはず。それが理想です。


薪が足りないです…

我が家の薪ストーブは建材の端材が主な燃料なのだけれど、それが不足していて困っております。業者さんが定期的に持ってきてくれるのですが、この季節ですから頻繁に…というわけにもいかず、不足しているのです。ですので別ルートからも薪用の建材を確保する必要があります。そんなお話。

12月中にも薪不足に陥ったのですが、その時は近所の建築現場に声をかけたところ端材をいだたくことができました。今回は何棟もの家が一気に建てられている現場を見つけたので棟梁さんに掛け合ってみたところ快諾をいただきました。ところが棟梁さんいわく「昨日来てくれればたっぷりあったのに、持ってっちゃったんだよな。今は少ししかないけど、それで良ければいいよ」とのこと。タイミングが悪かったようですが、少しでもいただければ助かります。

また、妻の勤務先の社長さんが熱心な薪ストーブ愛好家で、解体業者さんからトラック単位で廃材をもらうなど、数年分の薪を集めているそうなんです。その社長さんが解体業者さんに依頼してトラックを回してくれることになりました(笑)。ただし春になってからなので、それは来シーズンの分となります。

この前は、あまりの薪不足のためディスプレイ用に取っておいた広葉樹の薪をついに使うことにしました。広葉樹はやはり火の持ちが良いですね。建材の針葉樹とは全然違います。いずれは広葉樹の薪も集めたいのだけれど、そうなるとチェーンソーが必須だし、数少ない休日が薪集めや薪割りで終わってしまうのもアレなので…難しいところです。

今年は例年より冬本番を迎えるのは遅かったのだけれど、気温が低めです。北海道は2月が寒いので薪の確保は切実な問題なのです。


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