弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

サイト作成のお仕事…

現在、会社でサイト作成の仕事に取り組んでおりますが今日、一応のコーディングが終わりました。基本的にはトップを含め5ページなのだけれど、6社が集うサイトのため、各企業を紹介する必要がそれぞれあるなど、中で分岐しているページが2つあるだけでなく、各企業の紹介の部分は文字の大きさやレイアウトもバラバラという状態(笑)。ですので実際に作成したページは15ページほどになるのかな? コーディングは大変でした。そんなお話。

とりあえず…私が仕事で使っている環境がWindows98SEなので…主なブラウザはFirefox2(笑)。で、時々確認するのがIE6(笑)という状況。制作環境としては最悪ですね。

同じ時期に別のサイト作成の仕事をしていたpnyoさんは、お客様との打ち合わせでIE6は無視して作ることになったらしいのだけれど、こちらは一応IE6にも対応させて作ることにしました。

あらかじめデザインやレイアウトは別の業者が作っていたものがあり、これをなぞるようにコーディングするのが今回の仕事。だからレイアウトが崩れぬようガチガチに固めたサイトにする必要がありました。

そこで一部テーブル組など現在では非常識な方法も活用しておりますし、個人的にハックは使わない主義なので…力業だらけ。ユニバーサルデザインも無視。文字の大きさまでピクセル指定した、とんでもない仕様です。だから…ソースは見ないでください…という感じです(爆)。

とりあえず…Firefox2とIE6では問題ないことを確認。明日から別なブラウザでのチェックを始めます。まずは手元にあるiPad2とiPhone 4SのSafariからですね。フォントの幅の関係ですでに崩れていることは確認済み(笑)。サイトの完成までは、まだしばらくかかりそうな予感です。


サイトのお仕事…2

現在取り組んでいるWEBサイト制作の仕事で、自作のテンプレートエンジン「天橋立(Amanohashidate)」を使っております。お客様の要望で、各企業の一覧は、毎回ランダムで順番が入れ替わるようにしてほしいとのことなんですよね。それを実現するためのお話。

ランダムで中身が入れ替わるようにするにはJavascriptを使う方法もありますが、今回のサイトではJavascriptを一切使っておりませんので、PHPで書くことにします。ランダム表示のためには、該当ページのPHP中に、ランダム表示を行う処理を書けば良いのですが…以前ならばできた処理がPHPに全然ふれていなかったので分からなくなっておりました(笑)。

今回はPHPを再度勉強し直す時間はないので、仕事仲間の氷翠さんにお願いしてランダム表示のサンプルを作ってもらうようお願いすると…あっという間に作ってくれました(喜)。聞けば、すでに会社のページのバナー広告をランダム表示する際に使っているソースを元にしたそうです。仕事が速いですね。

もらったサンプルPHPの中身を見ると…理解度の低い私にも分かりやすいよう注釈がしっかり付いておりました。これはPHP学習書籍のサンプルよりわかりやすい。簡単に理解でき、自分で用意したPHPファイルに組み込むのも容易でした。実に良かったです。


サイトのお仕事…

先週末からメインの仕事の合間にもうひとつの部署の仕事であるWEBサイト制作の業務に取りかかっております。とは言え、メインの仕事が忙しくない時期なので、比重としてはWEBサイトの仕事が8割程度でしょうか、ほぼかかりっきりで取りかかっているところです(笑)。そんなお話。

サイトは5つの大まかなページで構成されておりますが、複数の会社が集うページのため、そのうちのいくつかのページは内部で各企業毎の説明に分かれております。ヘッダーやフッターは各ページで共通ですし、HTMLで作ると更新作業がめんどうなので、PHPで作ることにしました。

そこで引っ張り出してきたのが…このサイト「弐条海月の『とはずがたり』」の前身サイトである「プログラムとはずがたり」で使っていた、自作のテンプレートエンジン「天橋立(Amanohashidate)」。テンプレートエンジンとしては「Smarty」が有名ですが、「天橋立(Amanohashidate)」は文字の置き換え処理とキャッシュ機能だけを有したシンプルなテンプレートエンジンです。これを使って管理・更新を簡単に済ませることができるよう、サイト作成を頑張ろうと思います。

救いは…デザイン案があるので、テンプレートの作成と、PHPで各ページを作る処理、CSSコーディングくらいで済むことですかね。大きな問題点と言えば…先方からいただいたデータが重すぎて、会社のパソコンでは開けないこと(泣)。

データがなぜか「Photoshop」のpsdファイルで届いたんですよね(笑)。このファイルを当たり前のようにPhotoshopで開くとレイヤー構造が深すぎて、テキストを取り出すのは極めて困難です。「Illustrator」では画像扱いになってしまう…。そこで「Fireworks」で開くと…あら不思議。該当個所のクリックだけでテキストボックスが選択できるので、コピー&ペーストがなんとかできるのです。だから昼休み、自宅のMacで開いてテキストデータにしているのだけれど、とても効率が悪いです(笑)。Macを持っていくのも面倒だしなぁ。


ロリポップでWordPressの表示を速くする

WordPressにて運営しているこのサイト『弐条海月の「とはずがたり」』。WordPressの設定を見直したりプラグインを追加するなどしてサイトの効率化を図っておりますが、今回は私が利用しているレンタルサーバー「ロリポップ」にてWordPressの表示を速くする方法を知ったので試してみました。そんなお話。

「ロリポップ」でWordPressの表示を速くする方法…とは、PHPで作られたサイトの表示をアクセラレータを使って早めるというものです。ロリポップがいつの間にやら「APC (Alternative PHP Cache) 」というアクセラレータに対応していたということなので、早速導入をしてみることにします。

PHPのバージョンを確認…「5.3」に

「ロリポップ」でPHPアクセラレータを使う際には、PHPのバージョンが「5.3」である必要があります。私は「5.2」を使っていたので「5.3」にアップデートしなければなりません。まずはその設定から。

「ロリポップ」の管理ツールにログインし左側メニューの「WEBツール > PHP設定」を開きます。そこでphpバージョンを確認し「5.2」だった場合は「5.3」にします。実は簡単。使用するPHPのバージョンを「5.2」から「5.3」に変えるだけです(笑)ただし、設定変更から反映までには5~10分ほどの時間を要します。…ということなので一度ログアウトしました。

しばらく待ってから、自分のサイトが問題なく表示されていることを確認しました。次はアクセラレータを使うための設定変更についてです。

再度「ロリポップ」の管理ツールにログインして「PHP設定」を表示。バージョンが「5.3」になっていることを確認してphp.iniの辺邸変更ボタンをクリックします。

php.iniの設定画面で「■apc関連」という項目を探します。その設定項目の「apc.enabled」と「apc.enable_cli」の設定値が「0」になっていたら、これらを「1」に変更します。これだけでお使いの「ロリポップ」でPHPアクセラレータが使用できるようになります。

あとは何もやることはなくて、アクセラレータ任せで大丈夫です(笑)。アクセラレータはPHPの実行時にコンパイルされたデータをキャッシュとして保存します。次に同一のアクセスがあった場合はダイレクトにキャッシュファイルを利用するため、コンパイルにかかる時間を短縮することができます。

実際にサイトの表示時間を確認してみました

参考にしたのはサイトの表示時間を計測してくれる「webwait」(http://webwait.com/)。ここでは調べたいサイトのアドレスを入力してボタンを押すだけで、ページの表示が完了するまでの時間を計測してくれます。デフォルトでは表示完了から5秒おきに5回の計測値の平均を表示してくれる仕様。自分のサイトの表示速度を計測するのには便利です。

まずはapcアクセラレータをONにしていない状態でテストします。5回の平均値を出す作業を5回繰り返して得られた最大値と最小値を比べてみると…
最大値…5.00s
最小値…4.17s
となりました。

続いてapcアクセラレータをONにしてテストしてみます。5回の平均値を出す作業を5回繰り返して得られた最大値と最小値は…
最大値…4.48s
最小値…3.87s
となりました。

劇的に…とはいきませんが、ちょっと早くなっているようですね。
とにかく、サイトの表示速度そのものが遅いです。もっと早くしないと…。

追記:実は環境とマシンスピードによって大きく左右されるのかもしれません。上の結果はAtom CPUを搭載したネットブックでの結果。MacBook Pro(Early2011)では平均2.81sでしたので。うーん、どうなんだろう(笑)。


WordPressのデータベース最適化について

このサイト『「弐条海月のとはずがたり」』も運営開始からずいぶん経ちました。現在はWordPressを利用しているのだけれど、データベースの容量も増えた昨今、そこはかとなくアクセス速度が遅くなってきたような気がしております。ですので、この機会にデータベースの最適化なるものを試してみることにしました。そんなお話。

データベース最適化の前に、確実にデータベースのバックアップをとる必要があります。あらかじめ「WP-DBManager」などのデータベース操作系プラグインを導入しておきましょう。データベースの最適化に特化したプラグインもあったりするのだけれど、私はすでに「WP-DBManager」が導入済であることから、データベースの最適化も「WP-DBManager」を使うことにします。

データベースの最適化を図るのに、前述のプラグイン「WP-DBManager」を使います。WordPressのダッシュボード左側メニューより「データベース > DB最適化」を選択。画面が表示されたら一番下にある最適化ボタンを押すだけ。最適化自体は一瞬で終わります。データベースの
最適化は毎月行うのが推奨されているみたいです。実際にどのくらいの効果があるのか…それは分かりません。サイト表示の速度を計測しておけば良かった…そんなふうに後悔しました(笑)。


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