弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

Safari 6.0.1 と iPhoto 9.4 のアップデート

「OS X Lion」を10.7.5にアップデートして満足していたら翌日、LIFEさんが「Safariもアップデートされましたね」。「え?」。ソフトウェア・アップデートを見てみると「Safari 6.0.1」と「iPhoto 9.4」のアップデートがありました。

「Safari 6.0.1」は安定性、操作性、互換性、およびセキュリティが改善されたほか、以下の変更が含まれているそう。
・スマート検索フィールドから別の検索エンジンが選択されたときに、自動的に新しい検索結果を表示
・スマート検索フィールドが URL を検索語として認識してしまう問題を修正
・日本語を入力する際のスマート検索フィールドの精度を改善
・Google ドキュメントのスプレッドシートでスクロールや切り替えができない問題を修正
・google.com の検索フィールドに以前の検索クエリーが表示されてしまう問題を修正

メインのブラウザをFirefoxにしているので正直、アップデートしなくても…と思いましたが、iOS搭載端末との連携でSafariを使うこともあるのでアップデートすることに。

「iPhoto 9.4」のほうは以下の変更点がありました。
・OS X Mountain Lion の共有フォトストリームをサポートします
 → Mountain Lionじゃありません。

・Facebook に公開した写真にコメントを追加できるようになりました
 → Facebook 利用していません。

・カードとカレンダーに新しいテーマが追加されました
 → カード? カレンダー? テーマ?? 使ったことありません。

・新しい“ファイル”メニューコマンドを使用して、現在のフォトライブラリを Aperture で開けるようになりました(インストールされている場合)
 → Apertureがインストールされていません。

・パフォーマンスおよび安定性が改善されます
 → おー嬉しい。

というわけで「iPhoto 9.4」にアップデートします(笑)。


「OS X Lion 10.7.5」のアップデート

「iOS6」登場の話題に沸く中で、ひっそりと「OS X Lion 10.7.5」のアップデートがリリースされていたそう。今日になってLIFEさんから教えてもらいました。実はまだ「OS X Mountain Lion」にしていない私のMacBook Pro(Early 2011)ですが…OSアップデートの必要性を感じないので放置しておりました。とりあえずまだ予定はないので、今回は「OS X Lion 10.7.5」のアップデートをインストールすることにしました。

「10.7.5」アップデートは、安定性、互換性、およびセキュリティ向上させるオペレーティングシステム全般の修正を含んでいるほか、次の修正が含まれているのだそう。

・「Launchpad」内のアイコンの配置が再起動後に変更される問題を解決。
・Spotlight を使って SMB サーバを検索するときの問題を解決します
・iMac(Late 2009 以降)の Wi-Fi 信頼性を改善します
・Active Directory サーバに接続するときの互換性を改善します

あ、ついでに「OS X Mountain Lion」も「10.8.2」のアップデートがリリースされたみたいです。私はまだMountain Lionにはしていないですけれども。


10.6雪豹の夢再び…

自分の日記を見返すと…2010年11月に雪豹がネットブック「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」で動く夢をみたようです。あの時は10.6.3へのアップデートに難儀し途中で挫折したため途中で日記が終わっておりました。今回は詳細は書きませんけれども、こちら(http://naoki.sato.name/lab/archives/33)を参照させていただき10.6.2までアップデート。そこでとどめておきました。そんなお話。

まずはインストールDVDの中身をSDカードに復元し、ひと手間をかけてからSDカードのインストーラで起動し60GBのHDDに40GBのパーティションを用意しそこに雪豹をインストールしました。

ひと手間というのは、複製したインストールDVDに当てるパッチアプリ「NetbootBootMaker」を使うこと。Appleがサポート対象外のIntel PCで雪豹の夢をみるために必要な処理です。これのバージョンが以前試した時より新しくなっており、そのためかインストール時に参照したサイトの記述とは違う行程を踏むことになりました(例えば「OSInstall.pkg」のリネームが不要とか)。本当は後のために書き記しておきたいところですが、よく分からなくなってしまいました(笑)。

インストール時にカスタマイズせずそのまま処理すれば問題ないはずですが、私は不要なプリンタ・ドライバや他言語をインストールしたくないのでカスタマイズでチェックを外します。するとインストールは正常に行われず、私の環境では残り時間8分ほどで固まってしまいます。原因は謎ですが、そんな状態でもインストールは一応終わっているので電源を切って再度外部SDカードで起動します。インストール前と違って起動するディスクの選択画面になりますから、ここでインストールしたばかりのHDDのパーティションを選択。この後でSDカードなしでも起動できるように設定するため、起動したMacのターミナルでコマンドを入力したりします。その際に必須なのが「SnowLeoHPMini_101709.zip」というファイル。これを使って色々と作業します。

現在の私の夢環境では、10.6の状態ではできなかったスリープからの復旧が10.6.2にしたことで100%正常にスリープ復帰ができるようになりました。ただし、この時にSDカードやUSBメモリが一旦アンマウントされすぐに再マウントされてしまいます。

後はbuletoothが使えませんけれども、特に必要を感じていないので大丈夫です。これを解決できる方法があるにはあるのだけれど…他で不具合が出たら困るので試していません。


OS X Mountain Lion

 AppleのMacのOS「OS X」の最新版「10.8 Mountain Lion」のダウンロード販売が7月25日から始まりましたね。Mac App Storeを通じ「10.7 Lion」または「10.6 Snow Leopard」を対象に1700円でアップグレードできます。そんなお話。

「Moutatin Lion」では特にiCloudによるiOSとの親和性に重点をおきつつ、200を超える新機能を搭載するなどかなり力の入ったOSになっているようです。

Mountain Lionの新機能のうち、気になるものとしては、従来のiChatに代わる「メッセージ」アプリ。Mac間はもちろんのことiPhone、iPad、iPod touchともiMessageでやり取りができるというものです。すでに「メッセージ」アプリのβ版を使っておりますが、なかなか便利だと思います。

また、アプリの入手経路を制限できる「Gatekeeper」では設定の変更で段階的にセキュリティを高めることができますけれども、これはその分、自由度との引き替えになりますから既存のヘビーユーザーの中には手放しで喜べない人がいるかもしれませんね(笑)。

バージョンが6となったApple純正のブラウザ「Safar」は、今更感がありますけれどもアドレスバーと検索窓が統合されたようです。スワイプでページを切り替えられるのも良いですが、iOSで開いているタブをそのまみMacでも閲覧できる機能は便利だと思います。

個人的にどうだろう?と思うのは…FacebookやTwitter、Flickr、Vimeoなどの他社サービスの統合。便利かもしれないけれどそれらが使われなくなったら無用のものとなりそう。そこはかとなくAppleらしからぬ気がいたします。

そうそう。iOSよりの機能も目立っておりますね。音声入力だとかAirPlayミラーリングはiOSですでに実績のある機能です。私はてっきり「Siri」の搭載もあり得るのでは?と思っていたのですが…それはまだのよう(実装されるかどうかも分かりませんが)です。Macには昔からテキスト読み上げなどのために色々な合成音声が内包されているので、十分あり得るのではないかと私は推測しているのです。

あとは「通知センター」とか、リマインダーの共有とか。あ、メールアプリからメモ機能が独立したのはメモを多用している私には朗報です。Game Centerの対応で、iOS搭載機器と同じゲームがMacにあればマルチプレイなんかもできるようになるらしいです。なんだかより一層OS XとiOSが急速接近中ですね。まぁ、根本は同じものなのでいずれ元に戻る…ということなのかもしれませんけれども。

とは言え、MacのOSのアップデート時には何かとトラブルがあったりするもの。OSそのものとか、周辺機器とか、アプリケーションとか。私はMacBook(Early 2011)ユーザであり、OSは「10.7 Lion」を使っておりますが「10.8 Mountain Lion」の導入はもう少しだけ様子を見てからにしようかなと思っております。

妻が使っているiMac(Mid 2007)は現在「10.7 Lion」を入れておりますが、かなり動作が重たい印象があります。これが「10.8 Mountain Lion」によって改善されるのか、さらに重たくなるのか…この辺りも情報収集をしてからにするつもりです。


MacBook ProにRetina…

Appleが発表した新しいMacBook Proシリーズの中に、ついにRetinaディスプレイ搭載モデルが登場しましたね。標準モデルの解像度が1,440 × 900ピクセルなのに対し、Retinaディスプレイ搭載モデルの解像度は驚きの2,880 × 1,800ピクセル。「世界で最も解像度が高いノートブックのディスプレイ」というフレーズは伊達ではないようですね。そうそう。私のMacはオプションのディスプレイにカスタマイズした旧モデルのMacBook Pro(Early2011)の15インチモデルなので解像度は1,680×1,050ピクセルですが、その横解像度(1,680ピクセル)よりもRetinaディスプレイ搭載モデルの縦解像度(1,800ピクセル)のほうが大きな数値であることには本当に驚かされます。「これならばよりDTM(デスクトップ・ミュージック)でもより多くのトラック、小説を画面上に表示できるなぁ」なんて思ったりしますね。

新しいMacBook Proシリーズでは、それほど変わったようには見えない筐体も薄く(1.8cm)軽量化(2.02kg)されています。とりわけRetinaディスプレイ搭載モデルは、デフォルトでフラッシュストレージを採用していて動作も速そう。

Retinaディスプレイモデルは、2.3GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ、8GBメモリ、256GBフラッシュストレージを搭載したモデル(184,800円)と、2.6GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ、8GBメモリ、512GBフラッシュストレージを搭載したモデル(238,800円)の2種類あります。

私のMacBook Pro(Early2011)は、ディスプレイにカスタマイズしたほか、クアッドコアの2.2 Ghz Intel Core i7、8GBメモリ、AMD Radeon HD 6750M 1024MB
512GBのHDDを搭載して21万円くらいでした。だからRetinaディスプレイモデルがすごくうらやましい(笑)。

そうそう。現在、OS X Lion搭載のモデルを買うと、後日リリースされるOS X Mountain Lionが無償で入手できるようですね。とは言えMountain Lionは激安(1700円?)で販売されるらしいのだけれど(笑)。


固定ページ

最近の投稿

カテゴリー





カレンダー

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

過去の日記はこちら

キーワードで検索