フルメタル・パニック!
「フルメタル・パニック!」長編の最終刊である「ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)」「ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)」を読みました。昨年夏に発売されたものですが、読んでいなかったので。1998年の連載開始から14年での完結。長かったですね。とは言え「フルメタル・パニック!」は長編、短編、サイド物で校正されており、長編は完結しましたが、未収録の短編集が夏に発売されるという話です。
長編の最終巻へのいきさつをすっかり忘れてしまっておりましたので、こともあろうか長編の最初から読み直した私(笑)。そればかりか、どうせならと発刊順に読んでいったら、長編12巻、短編8巻、サイドもの2巻の計22巻を読み直す結果になりました(笑)。
ちなみに長編のリストはこちら。
- 戦うボーイ・ミーツ・ガール (1998年9月)
- 疾るワン・ナイト・スタンド(1999年3月)
- 揺れるイントゥ・ザ・ブルー (2000年2月)
- 終わるデイ・バイ・デイ(上) (2000年11月)
- 終わるデイ・バイ・デイ(下) (2001年4月)
- 踊るベリー・メリー・クリスマス (2003年3月)
- つづくオン・マイ・オウン (2004年10月)
- 燃えるワン・マン・フォース(2006年1月)
- つどうメイク・マイ・デイ (2007年3月20日)
- せまるニック・オブ・タイム (2008年2月20日)
- ずっと、スタンド・バイ・ミー(上) (2010年7月20日)
- ずっと、スタンド・バイ・ミー(下) (2010年8月20日)
短編のリストはこちら。
- 放っておけない一匹狼? (1998年12月)
- 本気になれない二死満塁? (1999年5月)
- 自慢にならない三冠王? (1999年10月)
- 同情できない四面楚歌? (2000年6月)
- どうにもならない五里霧中? (2001年10月)
- あてにならない六法全書? (2002年6月)
- 安心できない七つ道具? (2003年7月)
- 悩んでられない八方塞がり? (2005年7月)
サイドアームズと銘打つサイドもののリストはこちらです
- 音程は哀しく、射程は遠く ―サイドアームズ― (2004年4月)
- 極北からの声 ―サイドアームズ2― (2006年7月)
「けいおん!!フェア」第2弾…2週目
ローソン「けいおん!!フェア」第2弾の2週目。先週にも増して嬉しいような困るような複雑な気持ちです(笑)。先週と同様に、またも限定商品があるのだとか…。しかもお菓子のほかに雑貨が目玉商品のようで…さっそく出勤前にローソンに寄って目玉のホッチキスを購入してきました(笑)。仕事で使っているホッチキスが不調なので、そろそろ新しいものを買おうと思っておりました。この機会に「けいおん!!」のホッチキスをこっそりと使おうか…なんてことを考えておりましたが、なんかもったいなくて使えなさそうです(笑)。
このホッチキスはけいおんキャラが劇中で結成・活動するバンド「HTT(放課後ティータイム)」の曲名「わたしの恋はホッチキス」にちなんだ商品。まさにホッチキスです(笑)。楽曲のほうは、伸びやかのギターリフのイントロが印象的な良曲。それにちなんだ商品ですし、今回のフェア2週目の目玉商品のようなのでなくなる前に…と思い、時間のない中で慌てて購入しました。
商品の中身は…親父が使うことを頑(かたくな)に拒むかのようなピンクの水玉が可愛らしいホッチキス。使うことを心の底からためらわせるであろう「けいおんキャラ」のイラストとロゴマークをあしらった極めて高いプレミアム感を感じさせる針。そして、その針はアニメのアイキャッチでおなじみのカセットテープを模したニクイ仕様のケース納められております。それから、水玉のホッチキスに貼ることのできる「けいおんキャラ」5人分のステッカーでした。
いっしょに購入したのは、劇中歌「ふわふわ時間」をイメージした米菓「ふわふわせんべい」、同じく劇中歌の「カレーのちライス」から「カレーのちライススナック」。そしてキャラメルコーンとのコラボ商品「キャラメルコーン いちごショートケーキ味」でした。
このほかに、私は購入を見送りましたが「あぶらとり紙」「インデックス付箋」「デンタルキット(コップ、歯ブラシ、歯磨き粉のセット)」もありました。
夜になってから、朝行ったのとは違う、家から離れたところにあるローソンへ妻と自転車で行ってきました。そこにはもうホッチキスはありませんでしたが、「ハートフルクッキー ホワイトクリーム」「放課後カフェオレ」を購入。それと、先週からの商品である「バウムクーヘン」と「焼きカレーパン」が売られていたのでゲットしました。
「けいおん!! 放課後バウムクーヘン」は、ケースの蓋を開けるとキャラクターのイラストが立ち上がる、子どもの絵本さながらの仕様なんです。知っていて開けているのに思わず「おーっ」と声が出るあたり、自分は実に馬鹿だな、と思いました(笑)。それにしても、このバウムクーヘン、ぱさぱさしていてあまり…(略)。
夜9時過ぎに帰宅しましたが、その時点ではすでに近くの3店舗にホッチキスはないとう情報を得ました。やはり朝に買いに行ったのは正解でした。
ですが「けいおん!! ティーカップ&ゼリー」を買い忘れたことに気づきました。うーん、また行くか、いや行かざるべきか…迷いどころです(笑)。
「けいおん!!フェア」は23日まで。公式サイトはこちら(http://atg.to/campaign/static/k-on/original/)です。
アニメ「それでも町は廻っている」
今週はアニメ「それでも町は廻っている」全12話をぽつぽつと観ておりました。「それでも町は廻っている」は、石黒正数原作の漫画をシャフトがアニメ化した作品。新房昭之さんが総監督として手がけたアニメだけにクオリティも高くて良かったです。そのお話。
「それでも町は廻っている」は、小さな商店街の一角で喫茶店を経営するを年老いた女性マスターが、よく知らないにも関わらず「巷で流行っていて儲かるらしい」という理由で喫茶店をメイド喫茶にしてしまう。そこで働く女子高生・嵐山歩鳥とその友人ら、そして商店街の人々が織りなすゆるい「日常」をテーマにした作品でした。
TVアニメの1話分は原作の2話で構成されているのですが、始まる度にテロップで題○巻○話よりという表記が流れるのはちょっと珍しい演出だなぁと思いました。
それと、オープニング曲の「DOWN TOWN」は、声優としても活躍している坂本真綾の歌。もともとは山下達郎の楽曲で、ジャズのテイストをふんだんに取り入れてカバーしたというわけです。オープニングの映像もキャラクターがいきいきと動く良い映像だったと思います。
また、エンディングテーマの「メイズ参上!」は、アニメのキャラクターである嵐山歩鳥(画像上、CV:小見川千明)、紺双葉(画像下、CV:矢澤りえか)、辰野俊子(画像左、CV:悠木碧)、針原春江(画像右、CV:白石涼子)で結成されたバンド「メイズ」として歌っているもの。短歌を歌詞に盛り込んだ意欲作とでも言いましょうか。ユニークな曲でした。
「けいおん!!フェア」第2弾…
ローソンで「けいおん!!フェア」第2弾が今日から始まりました。嬉しいような困るような複雑な気持ちです(笑)。お菓子やら何やらが色々と販売されるらしく、しかも本日10日から発売の限定商品と、17日から発売される限定商品があるのだとか…さっそく初日の今日からローソンに出向き何点か購入してきました。
「けいおん!!フェア」第2弾の限定商品である「けいおん!!」キャラクターのお菓子を2個購入すると、限定の「けいおん!!」オリジナルうちわがもらえます。これは各店で限定なので早めにいかないとゲットできないかもしれませんね。私が行ったコンビニでは「けいおん!!フェア」コーナーにうちわも置いてあったので、希望するうちわを入手できました。うちわは全6種あって、ローソンを背景に「けいおん!!」キャラ5人が描かれたうちわと、各メンバーを大きくあしらいメンバーのイメージカラー?で彩られた5種類のうちわがありました。
私が商品の入ったカゴとうちわを1枚手にしてレジに向かうと、店員のお姉さんが「あのー、お菓子2個でうちわ1枚なので、レジを2回に分けて清算するとうちわが2枚手に入りますよ」とまさかの提案。
私「いいんですか?」
店員「うふふ、いいですよ」
私「お手数かけます」
店員「いえいえ」
…ということで、ありがたくその申し出を受けました(笑)。帰りがけに店員のお姉さんが「ありがとうございました。またお越し下さいませ」と言っておりましたので、また明日も行こうと思いました(爆)。
冗談はさておき、今回のフェアのお楽しみはこれだけではないようです。対象商品を購入したレシートを郵送して抽選でローソン限定のプレゼントがもらえる企画があるんです。まずは600円以上の買い物をしてそのレシートを1口として応募すると、ローソン限定のけいおん自転車やけいおんマフラータオル、けいおんTシャツなどが抽選で当たる「ローソンお買い上げコース」。そして、対象のお菓子2個を購入してレシートを1枚1口として郵送応募すると、けいおんピンズやけいおんプリペイドカードが抽選で当たる「お菓子お買い上げコース」があります。
なお、今回の「けいおん!!フェア」第2弾のキャンペーン期間は5月23日までだそうです。
「けいおん!!フェア」の公式サイトはこちらです。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
ラノベ、いわゆるライトノベルが原作で昨年アニメ化され話題となった作品「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のアニメを観ました。成績優勝・スポーツ万能、モデル活動もしている今ドキの中学生である妹が、実は「隠れオタク」という秘密を知ってしまった兄の苦悩と奮闘ぶりを描くホームコメディー作品。なかなかおもしろかったので、さっそく原作のラノベも読みはじめております(笑)。
原作は伏見つかさ、イラストはかんざきひろで、電撃文庫からすでに7冊刊行されています。漫画版もあるみたいです。あとは…ゲームになったり、ドラマCDになったりもしているみたいです。
TVで放送されたアニメは、1クール全12話だったのですが、最終回12話の内容が原作とは大きく異なるんですよね。ところが、インターネット上ではもうひとつの12話がストリーミング放送されて、まだ続いてます。まるでギャルゲーのような分岐ルートとして主に原作に沿った流れで、1ヶ月に一度くらいの更新頻度で物語が進んでいるようです。現在公式サイトで放送中の14話は5月10日までの限定放送となっておりますよ。
以下は個人的な感想ですが…いわゆるヒロインである妹のキャラクターに、私は魅力を感じませんでした。ツンデレとも違う極端に自己中心的でわがままなキャラクターの味付けがなされているせいかと思います。ですが、恐らくは原作の今後の展開のための布石であるとも思えます。いずれにしても物語の続きが楽しみではあります。