サイトのソースから分かること
色々なメーカーのサイトを開いてはソースをのぞき見る(笑)。WEB関連の職種に就いている人ならば、そういうサイトの見方をすることは至極当たり前のことなわけですが…。
とある大手化粧品会社のサイトを見ていて驚いたのが、トップページに<H1>タグを使用していないこと。企業のサイトでは企業名またはロゴを<H1>タグ内に入れるのが基本ですが、誰もが知っている有名企業であり検索で間違いなく上位にヒットするのだから、<h1>タグに入れるまでもない…ということなのでしょうかね。企業名のロゴが
タグで囲まれておりました。トップページなのに、主役であるはずの社名(ロゴ)を単なる
タグで囲むなんて、初めて見ました。
さらには、その企業のサイト内のリンクをたどって商品の特設ページを開いてみると…見出しに関する<H>タグが何ひとつ使われておりませんでした(笑)。
商品を紹介するページなどはほとんどがFLASHを使って作られていることが多いですし、デザインありきのページレイアウトになりますから、HTMLの文書構造はまったく無視している状況なわけです。
こんな思い切ったhtmlコーディングは個人サイトでは難しいものがありますね。やはり正しい文書構造に基づいたシンプルなhtmlを記述したいものだなぁ。そんなことを改めて思ったのでした。