弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

ラムネ3種類飲み比べ

 少し前の話になりますが…買い物に行って見つけた3種類のラムネ。どれも初めて見たので…つい買ってしまったんです。その名も「北海道しらかばラムネ」「函館発イカスミラムネ」「北海道ラベンターラムネ」の3種類。ご当地サイダーとかラムネとかが好きで手を出してしまうんですよね。では飲み比べ。

「北海道しらかばラムネ」

まずは「北海道しらかばラムネ」。その名の通り、北海道のシラカバ樹液が入っているという逸品。ビンに書かれていた説明書きによれば、シラカバ樹液は早春の約4週間しか採液できない貴重なものなのだとか。ラムネの名称に「北海道」と謳われている通り、シラカバ樹液は美深産、水は函館近郊の名峰・横津岳の天然水、糖分は北海道産じゃがいもと甜菜が主原料になっているのだとか。

飲んだ感想。普通に美味です。シラカバ樹液はどこですか? という感じ。甘さ控えめで炭酸の苦みが強い印象。個人的には甘過ぎないところが良いです。もしかするとそ控えめな甘さがシラカバ樹液による恩恵だと思いますね。

「函館発イカスミラムネ」

次に飲んだのが「函館発イカスミラムネ」。ラベルにはイカを加工して作ったと思われる宇宙人らしき画像と、イカール星人襲来中!の文字が(笑)。そこでまず疑問を抱くのが「イカール星人ってなんぞや?」。ラベル裏面を見ると…ご丁寧にも「イカール星人とは」という説明書きがあります。それによると「イカの代表的な産地である函館市の観光広告用として公募で選ばれたイカール星人は街を破壊する悪役キャラクターです」。悪役って…本当にそう書かれているのです。明らかにおかしい(笑)

そして色もおかしい(笑)。イカスミが入っているらしくラムネらしからぬ黒さです。再度ラベル裏面を確認しますと原材料の中にイカスミがちゃんと入っておりました。ほかに着色料などは入っていないので、ラムネの色合いは嘘偽りなくイカスミ由来のものですね。黒い飲み物と言えば…コーヒーやコーラがありますから別段、驚くことではないのだけれど…「イカスミによって色付けられたラムネが美味しいはずがない」とどこぞのラベノタイトルのようなことを考えつつ飲んでみると…あれ?普通に美味しい(笑)。そうなんです。以外と美味しいんですイカスミラムネ。イカール星人のことはさておき、話題性も込みでこれはオススメ。

「ラベンダーラムネ」

最後は締めの期待を込めて「ラベンダーラムネ」です。淡い薄紫の色合いが見た目にも美しいラムネ…と思ったら、なんと着色料が使われておりました。購入前に原材料を確認していなかった自分が悪いですね。知ってたら買わなかったのに(怒)。未だに化学合成された着色料を使っているのって屋台のかき氷シロップか駄菓子くらいなものと思っていたら、そうでもないようで…。北海道の大自然を飾るラベンダーの名を冠した商品ならば、もう少し気を配った商品にしてほしかったですね。実に残念でした。

あ、味は…なんのことはない普通のラムネです。


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