薪棚の作成…その1
着々と集まってきた薪に対して収納が追いつかず、急きょ建てた保管用のテントに乱雑に突っ込んだり、ウッドデッキに無造作に置いてブルーシートで覆ったり、袋状のコンテナがどーんと庭に置いてあったりしている状況。これではさらに薪を集めることが不可能なため、自宅裏に薪棚を設けました。実は先月の話ですが…。
まずは薪棚1号機の作成です。材料はいただいた端材の中から剪定します。当初はツーバイフォーを材料にするつもりでしたが、細身の棒が結構な数集まりまったので、こちらを骨組みに使うことにします。
ただし、細身ゆえ強度不足が心配。そこで2つを組み合わせて使います。組み合わせて使う理由はもうひとつあります。それは長さが足りないこと(笑)。うまく組み合わせてネジ止めし、長さと強度を確保するのです。
まずは支柱を4本用意します。キッチンの窓が隠れないくらいの高さに設定。土台代わりのコンクリートブロックの穴に支柱をさすことにしているので、薪棚はブロックの穴に合わせた寸法で作ります。
各支柱の先端は勾配を付けておきます。ここで角度調節ができる丸のこが大活躍してくれました。ですが勾配を間違って後で微調整することになりました(笑)。
補強のための板を目検討で用意しどんどんネジ止めします。強度確保のため前面にも補強の板を一本入れます。さらなる強度アップのため両サイドに筋交いを入れようと思ったのだけれど…技術がなくて断念しました。
良い感じになってから屋根の材料となるポリカーボネート製の波板を購入してきました。ポリカーボネート製と聞くとラジコンのボディが頭に浮かんでしまうアナタは、RCカーグランプリ世代です。きっと(笑)。
波板は電動ノコギリでカットしたのだけれど…ビリビリと震えて大きな音が出るだけでなく、力が分散してしまうので切断にかなり時間がかかりました。カットしたら専用の釘を打って止めます。
はい、これで一応完成。ただ、波板の向きを間違えて本来ならば勾配に沿って前方に流れるようにすべきだったのに、波が横向きになってしまったんです(笑)。若干雨が流れにくい構造になってしまったのは残念です(笑)。
結構入りました。こう見ると良い感じです。次回は2号機を作ります。