弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2012-07-31の日記

物入れ改造計画…3

あ玄関脇にあるウォークイン・クローゼット風「物入れ」の改造計画弟3弾。前回のウォークスペースは「ただ置いただけ」的な苦笑必至のチープさがありましたけれども、今回はそこそこの内容のはず(笑)。物入れの奥の壁に新規で棚を追加したのです。まぁ結果的にはセコイ施工なんですけれども…始まり始まり。

一旦、話を入居前に戻します。昨秋…物入れの棚などのレイアウトについて考えていた頃、妻は「できれば物入れの中をぐるりと棚にしたいところね…」と無茶なことを言っておりました。つまりは1畳ほどのスペースの両サイドと奥の三面に棚を付けたいというのが妻の要望だったのです。これは棚の高さを固定にすれば簡単に解決しますけれども、さすがにそれをやると棚の高さを簡単に変えるのが難しくなるし…高さ可変の状態で3方を棚にするとなると…それぞれを独立した状態で棚として作らなければならず骨組みを置くだけで狭くなってしまいそうですね。それだと棚としての使い勝手が悪くなってしまいそう…そうした理由で棚は片面だけにとどめておいたという経緯がありました。

20120802-123823.jpg
入居後、実際に物を入れてみて感じたのは奥の棚があってはスキーなどの長尺物は入りませんでしたから「これはこれで良かったのでは…」ということ。写真が施工前の状態です。冷静に考えるとスキーは普段使わないので玄関脇の物入れに置く必要はなく、そうすると…「やはり奥に棚があったほうが便利だったなぁ」という結論に至ったのでした。まぁ、ないものは作ればいい…そんな精神で、今回は物入れに棚を追加することにしたのです。

さすがに薪用にいただく材料では賄いきれないので、ホームセンターに赴き棚の材料となる板を購入します。選んだのは既存の棚でも使われている「シナランバー材」です。これは集成材をコア(心材)として、その表面にシナベニヤを張り合わせた合板。安価ですし住宅の内装、作り付けの家具などでよく使われています。また、木目が綺麗なので無塗装でも、木目を活かしたステイン塗装、オイル仕上げなどでも木の風合いを活かした仕上がりになる素材です。

20120802-123502.jpg
今回は既存の棚の厚さに合わせ18mm厚の「シナランバー材」を購入。値段は約3000円でした。「シナランバー材」は1820mm×910mmの大きさがあるので、あらかじめ棚の寸法を測るなどしてホームセンターのカットサービスを利用。とりあえずアバウトに計測した棚の寸法は75cm×30cmを4枚。写真では下のほうに写っているのがそう。他の部分は別の棚を作る計画です。

写真右側に写っている金属の棒2本。これは「シナランバー材」と一緒に購入したものです。こちらは棚を乗せる金具を取り付けるための台座で、確か「インテリア支柱」という名前だったかな? これは高さ170cmありますが、カットせずそのまま壁に取り付けます。通常、棚を作る場合は4本は必要になるところですが、今回は片側の壁に2本取り付け、反対側は既存の棚の上に新しい棚を乗せて支える構造にします。斬新かつセコイ方法ですが、まぁ良しです(笑)。

まずは高さを合わせて金具を壁に固定。続いて金具を取り付け棚を乗せようと思ったら…棚の幅が大きすぎます。適当に寸法を測ったのがダメだったみたいです(笑)。そこで、隣のおじさんにお借りした丸のこでカットを試みましたが…幅のあるものは切れない弱点が…。仕方がないので両方から途中までカットし、残った真ん中の部分は電動のこぎりでカットします。切り口をサンダーで整えれば…大丈夫です。この作業を4枚分繰り返せば完成。ちゃんと計測しておけば良かったです。

とりあえず適当にあるものを収納してみたらこんな感じになりました。収納力がグーンとアップし使い勝手がかなり良くなりました。
20120802-123919.jpg


固定ページ

最近の投稿

カテゴリー





カレンダー

2012年7月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

過去の日記はこちら

キーワードで検索