炊飯器を乗せる台の製作

すでに溢れんばかりに薪が集まっている中、今日は不動産屋さんから薪用の端材が届きました。それも建築現場で使うコンテナにたっぷり入った状態で（笑）。私が仕事をしている時間帯にトラックで届いたらしく、クレーンでウッドデッキ横にどーんと置いていってくれました。「嬉しい悲鳴とはこういうことね」とは、一生懸命テントに薪を運んだ妻の談。午前中、たっぷり動いて汗だくになったようで、昼ご飯を作る元気もなかったのか、友人とランチに出かけたようです（笑）。

届いた端材を確認すると…思いのほか長いツーバイフォーの建材があったり。ベンチが作れそうな感じです。しかもコンテナの中には等幅の薄い板がたくさん入っておりました。これは…炊飯器を乗せる台の天版にちょうど良いではありませんか。しかも良質なものがたくさんあるので、炊飯器を乗せる脚の途中に棚を設けることもできそうです。

ということで、メジャーで寸法を測りつつ、すごく適当な設計図を書きます。基本的なサイズだけ確認したら…あとは造りながら考えることに。とりあえず電動ノコギリを駆使してまずは板の端を綺麗に切り揃えます。電動ノコギリではなかなか綺麗にまっすぐ切ることは困難です。

次に一応カットした端から必要な長さを測って印を付けていきます。薄い板は9枚を並べて天版に。さらに9枚を中断の棚に使うので計18枚、同じ長さで用意することになります。電動ノコギリでの作業に悪戦苦闘していると、隣のおじさんがやってきて「その工具じゃ大変そうだね。どれ貸してあげよう」と言ってプロが使う電動丸ノコギリを貸してくれました。実は隣のおじさんは建築関係のお仕事をしており、丸ノコをいくつも持っているのだとか。「ウチにはたくさんあるから大丈夫（笑）。薪を切るのにも使っていいよ」とのこと。ありがとうございます。

写真は製作中のものです。いやぁ、それにしても良い工具だと作業がはかどりますね。同じ長さに切りそろえるのも、あっと言う間です。貸していただいた丸ノコがあれば、色々なモノが作れそう。あ、まずは炊飯器を乗せる台の完成を急がなければ（笑）。

というわけで、写真が完成した炊飯器を乗せるための台なのだけれど…ちょっと大きめに仕上がってしまったようです（笑）。そのうち途中までバラして小さくするつもり。無垢のままでも良いけれど、オイル仕上げかステイン塗装をしてもいいかも。