弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

ドッペルの旧型202を7速、52T化…

私が乗っている自転車、「ドッペル 202 Blackmax」は、現在市販されているモデルとは違いリア側のギア(スプロケット)が6速、フロント側のギア(チェーンホイール)が48Tを装備した旧モデルです。正直なところ、ちょっと物足りなくて「もう少しギアが重かったらなぁ…」と思うこともありました。そこで今年はスプロケットを7速に、チェーンホイールを52Tに交換しました。結果…すごく快適ですね。良い感じです。実はもうずいぶん前の話なのですが…。

昨年購入した妻の「ドッペル 「210 costellation」は、最初からギア(スプロケット)が7速、チェーンホイールが52Tを装備しており実にうらやましい限りだったのだけれど、聞けば「7速?うーん、実際には6速までしか使ってなかった」らしく、宝の持ち腐れ状態だったようです(笑)。「そんなことなら、俺の202の6速、48Tと交換しれくれないか?」と申し出ると、「別にいいよー」とのことだったんです。

ですが、210の7速スプロケットは14T-28T。私の202のスプロケットはシマノ製「MF-TZ06」で14-28Tの6速。これを交換しても間のギアがクロスするだけであまりメリットがありません。できればトップのギアが重くなるのが望ましいんですよね。

ただ、トップが11Tのシマノ製の7速スプロケ(カセット式ではない)は、もう生産していないので、互換性のある台湾DNP製の7速スプロケ「LY-1107KF」を購入しました。

20120701-000949.jpg台湾DNP製の7速スプロケ、これは希望通りトップが11Tです(嬉)。ですので1速(28T)は変わらず、2から6速はクロスしていて変速が滑らかになり、7速は14Tから11Tになったので以前より重くなってます。とても良い感じです。ただ交換する時にスプロケがなかなか外れなくて大変でした(笑)。締め付けた奴、出てこい! あ、去年スポーク交換した時に自分でやったのでした(笑)。

7速スプロケを新たに購入したことと、私の「202」はグリップシフトからサムシフターに交換してあることにより、妻の「210」は7速のままでいけることになりました。まぁ、6速までしか使わないのだとは思いますが(笑)。

20120701-001158.jpgさて、次はチェーンホイールのほうです。52Tのチェーンホイールはドッペル純正のオプションとして購入することもできるのだけれど、妻は52Tと48Tの微妙な違いを認識していないようなので、新たに購入するのではなく交換することにしました。チェーンホイールを48Tから52Tに交換すると、8.3%ギア比が高くなるためすべてのギアが以前より少し重くなりますが速度の向上を体感でき、「ひと漕ぎ」で進む距離が少し伸びます。

20120701-001400.jpgチェーンホイールの交換は実に簡単なのだけれど、「コッタレスクランク抜き」という専用工具が必要になります。

20120701-001542.jpgまた、ペダルを外すのに薄いレンチが必要です(写真に写ってはおりませんが)。私は薄いレンチを持っておりませんでしたが、ドッペル購入時にペダル取り付けのため付属しているマルチレンチがあるので問題なしでした。決して使いやすいわけではないので専用の薄いレンチが欲しくなりますね。


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