風邪か？花粉症か？

やっと風邪が治ったと思ったのに、また鼻水が出ます。なんとなく頭がボーッとします。「もしかして花粉症か？　今年もまたあのツライ季節がやってきたのか？」と思ってちょっと調べてみたのだけれど、シラカバよりも先にハンノキ花粉が原因の花粉症があったりするらしいです。妻が勝ち誇るように教えてくれました（笑）。今までシラカバ花粉による花粉症だと思っていた人も、案外ハンノキの花粉が原因だったりするのだそうですよ。

シラカバ花粉については、私の住む街では例年、GW中に飛散開始が観測されているようなのですが、昨年は遅く5月16日だったようです。今年は4月1日から調査が始まったそうで、飛散量が多かった昨年に比べ少ないとの予測。今年はいつから観測されるのでしょうかね。気になります。

そうそう。ハンノキは、シラカバと同じカバノキ科。シラカバ花粉症の人の中にはハンノキの花粉でも症状が出る人がいるらしいのです。シラカバよりひと足早く花粉を飛散させるので、もしかしたら今時期に花粉症の症状が出るということは、それが原因かもしれません。早くも対策を施したほうがよいかもしれません。ただ、また新たな風邪をひいているという可能性もなきにしもあらずな訳ですが（笑）。

ちなみに、観測地点屋上に設置した観測ガラスの1平方cmに対しシラカバ花粉が1個以上観察された日を「初観測日」と言い、シラカバ花粉が1個以上観察された日が2日以上続いた最初の日を「飛散開始日」といいます。花粉の飛散を直接観測する基準木などがあるわけではないので、思いっきり「風任せ」だったりします。