弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2012-03-18の日記

新しいオーブンレンジが届きました

20120319-152440.jpg我が家のオーブンレンジが先週壊れてしまったので急きょネットで購入したのだけれど、思ったよりずっと早く本日、新しいオーブンレンジが届きました。選んだのは日立製の過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ MRO-JV300-R」。先週の金曜日に店舗で実機を見て、ネットで買うほうが激安だったのでその日に注文していたのでした。これまでの電子レンジは16年前に購入したものだったので、その違いには驚かされました(笑)。そんなお話。

商品選定の際に妻から言われていたのが、2段のオーブンであること。オーブンで色々作る妻にとっては、今までの1段のものでは効率が悪くて不便だったようです。後は油っぽいものを食べると胸焼けしてしまう私のために、脱脂調理やヘルシーフライが簡単にできるもの。これらを考慮しながら、作りつけの棚に収まるサイズで最大容量のものを探していたのです。そのため「今度はパンやクッキーも一度にたくさん焼けるわ。家に届くのが待ち遠しいわね」と妻はご機嫌でした(笑)。

後はデザインも考慮しました。大抵のオーブンレンジは、各種メニューの番号と名前が本体ドアにずらりと明記されております。あれがデザイン性を大きく損ねてしまうんですよね。ところが「ヘルシーシェフ」シリーズ3機種のうち唯一タッチパネルを備える「MRO-JV300」は、タッチパネルの恩恵によって本体ドアになにも書かれていないのです。店頭で確認した時も、他メーカーでメニュー番号や名前が一切ない商品はありませんでした。もちろん、後と左右は壁にピッタリ付けても大丈夫な設計とか、庫内容量も33Lと大型なのも高評価です。

カラーは2色あったのだけれど、写真でも実機を見てもパールホワイトよりパールレッドのほうが質感が高く見えるので予定通りそちらを選択しました。電子レンジに液晶タッチパネルが付いていたり、今までよりもちょっと操作が複雑な印象ですが、すぐに慣れるでしょう。操作が分からなくなったらヘルプボタンを押せば音声で操作手順を説明してくれるとか、信じられない機能も付いております(笑)。

レシピ・メニューの数もすごいです。478レシピ、371オートメニューって、きっと妻は使いこなせないことだろうと思います(笑)。分厚い説明書を眺めつつ「餃子の焼き目を付けながら蒸し調理ができるー」とか「ドライフルーツも作れるの?」などと声を上げ、「キャー」と喜んでおりました(笑)。私が使うのは食品のあたためくらいなのであまり嬉しくはないのだけれど…間違ってもそんなことは言えない(爆)。

そうそう。オーブンレンジの付属品の中にDVDが1枚ついてきており、簡単な操作説明や主要なレシピの解説などが映像を通して理解できるんですね。さっそく家族で鑑賞会が開かれました(笑)。使い始める前の準備などが分かりやすいですね。つい見入ってしまいました。どうりでさっき妻がコーヒーを温めようとしたらまったく温まらなかったわけです(笑)。本体全面下にあるタンクに水を入れないとダメなんですね(笑)。

あとは…試しにガチガチに冷凍してあったサーモンの刺身を解凍してみました。重量センサーで最適な火加減とタイミングで解凍してくれるんですね。しかも早い! 今までは解凍してもガチガチだったり、ちょっと温まり過ぎてしまったり、あるいは表面が少しできあがってしまったり(笑)。そんな感じだったので「電子レンジも進化したなぁ」と16年の時の経過をひしひしと実感しました。

HITACHI ヘルシーシェフ 過熱水蒸気オーブンレンジ。パールレッドの「MRO-JV300-R」

HITACHI ヘルシーシェフ 過熱水蒸気オーブンレンジ パールホワイト MRO-JV300-W

ところで「ヘルシーシェフ」というネーミングのセンスの有無はこの際置いておいて、シャープ製の「ヘルシオ」に比べるとネーミングのインパクトは極端に弱いのではないかと思いました。思えば…オーブンレンジそのものに興味があるわけではないですから、色々なメーカーが出しているその名前を知らないわけです。

例えば…テレビなんかだと東芝の「レグザ」とかソニーの「ブラビア」だとか、メーカー名と商品名をセットで覚えて比較したり検討したりします。車だって、自分の買う車の名前を知らない…なんてケースはないはず。ところが、オーブンレンジの名前は…私の場合は唯一知っているのが、話題にもなりましたから「ヘルシオ」だったんですよね。ただ「ヘルシオ」は強気の価格設定。我が家ではオーブンレンジにはそこまでは出せないだろう…という値段だったので、今回は最初から選択肢には入れておりませんでした。デザインはと言えばパナソニックのオーブンレンジは家電らしからぬ近未来的なデザインで気になりましたがやはり価格が…。それに対して日立の「ヘルシーシェフ」は価格も手ごろでありながら堂々と「Made In Japan」を謳っております。そういったところは、やはり安心感に繋がるかもしれませんね。


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