HSP用モジュール「kurage_mod」公開
Windowsで動作するインタプリタ型プログラム言語「HSP(Hot Soup Processor)」を愛用している
私ですが、仕事で使うアプリケーション開発のために必要な、文字処理に特化した自作モジュール
「kurage_mod」をこのたび拡張しましたので、久しぶりに公開することにしました。そんなお話。
「kurage_mod」を使うとHTMLやXMLのデータを手軽に取り扱うことができるようになるほか、テキストの整形処理に役立ちます。いくつかの命令を追加して、かゆいところに手が届くモジュールになったのではないかと思います。
「kurage_mod」の詳細およびダウンロードはこのサイト『弐条海月の「とはずがたり」』のコンテンツ『HSP用文字処理モジュール「kurage_mod」のページ』をご覧くださいませ。
このページ内には命令一覧も載せておりますが、命令の詳細についても順次アップしていきます。
「初号アサヒビール 復刻版」
ネタがないので…お正月に買ったビールの話をひとつ…。昨年末に限定販売されたビール「初号アサヒビール 復刻版」を飲みました。そんなお話。
1892年(明治25年)に大阪麦酒という会社が発売した「アサヒビール」は、「アサヒビール株式会社」の社名の由来となったビール。当時の「アサヒビール」は、技術者をドイツに派遣して学んだ醸造技術をもって、最新鋭の設備を備えた吹田村醸造所(現在の吹田工場)で製造されたそうです。
その「アサヒビール」を製造当時の分析値や処方を元に、現代の技術で復刻醸造した麦芽100%ビールが「初号アサヒビール 復刻版」。現代によみがえった「初号アサヒビール 復刻版」は、伝統の吹田工場で製造されたものです。当時のオリジナルデザインを忠実に再現したパッケージは、ビールの深い文化と歴史を感じられるデザイン。そして、裏面には「アサヒビール」出荷時の記念式典の写真があります。
1週間に1、2度、コップ1杯ほどのお酒しか飲まない私は、アルコールが好きなのではなくて、ビール、ウィスキー、ワイン、焼酎などそれぞれのお酒が持つ歴史だったりコンセプトだったり、ラベルだったり…そういったものに興味があるんですよね。「初号アサヒビール 復刻版」はなくなり次第終了ということだったので、酒店で見つけた時は即買いしました(笑)。コクがあって、しっかりとした味わいのビールでした。飲むことができてよかったです。薪ストーブの炎を見つめながら歴史あるビールを飲む。そんな良い時間を過ごすことができました。