「映画 けいおん!」に思うこと…
ワーナーのスタッフが「映画館で観ることを最も人に薦めたいベスト10作品を投票する「ワーナー・マイカル映画館大賞」が今年も実施され、6日に発表されました。2011年に公開された邦画・洋画の中から選ばれたもので、私の住む街で遅ればせながら今日から公開になった「映画 けいおん!」が邦画部門の3位となりました。すごいですねー「けいおん!」。今日はそんなお話。
「ワーナー・マイカル映画館大賞」について、ワーナー・マイカルの企業サイト(http://www.warnermycal.com/company/index.html)内のPDFリリースノートによりますと…
「ワーナー・マイカル映画館大賞」は社員・アルバイトを問わず映画館で働く者として、映画を観る楽しさを共有し、社内コミュニケーションを高める目的で、社内報企画として 2007 年からスタートしました。本社と劇場の従業員約 3,000 名に呼びかけ、その年に観た映画の中で“映画館で観ることを最も人に薦めたい”と思う邦画・洋画各 1 作品に投票して、ベスト10 を選出します。
と書かれておりました。また…
今年は最多 1,449 名の票が集まり、TOP10 の発表後は、各作品の推薦コピーを募集して、社内報で発表するというものです。映画館で日々お客様に接する従業員がお薦めする作品ということで、玄人受けする作品というより、大きなスクリーンで楽しく観る作品が上位にランクされる傾向にあります。今年は、“文句なしに楽しく、味わいのある”作品が、洋画・邦画ともにTOPになりました。
となっております。
で、今年の映画館大賞の気になる順位は次の通りです。
■「ワーナー・マイカル映画館大賞 2011」投票結果
邦画部門 TOP10
- 1位 「ステキな金縛り」(151 票)
- 2位 「モテキ」(138 票)
- 3位 「映画 けいおん!」(65 票)
- 4位 「探偵は BAR にいる」(63 票)
- 5位 「コクリコ坂から」(61 票)
- 6位 「八日目の蝉」(46 票)
- 7位 「阪急電車 片道 15 分の奇跡」(42 票)
- 8位 「SP THE MOTION PICTURE 革命篇」(37 票)
- 9位 「ツレがうつになりまして」(33 票)
- 10位 「漫才ギャング」(33 票)
洋画部門 TOP10
- 1位 「塔の上のラプンツェル」(169 票)
- 2位 「ブラック・スワン」(113 票)
- 3位 「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(97 票)
- 4位 「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」(92 票)
- 5位 「リアル・スティール」(79 票)
- 6位 「ワイルド・スピード MEGA MAX」(72 票)
- 7位 「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(70 票)
- 8位 「英国王のスピーチ」(58 票)
- 9位 「ソーシャル・ネットワーク」(51 票)
- 10位 「猿の惑星:創世記(ジェェネシス)」(42 票)
4コマ漫画がアニメ化され、一旦は連載が終了するも再開され、さらには映画化…ローソンでのキャンペーンも話題になり社会現象と言えるまでのなったという「けいおん!」ですが、その人気と認知度が実際にどれほどのものなのか…それを実感する機会がないものですから、よく分からなかったんですよねー。
ただ、私の住む街にあるCDショップでは、「映画 けいおん!」公開前にもかかわらずCD売り上げランキングで映画のサントラが上位に入っておりました。それを考えると、やっぱり人気があるということなのでしょうかね。
百石元作曲のサントラ。収録されている楽曲は前40曲。劇中で登場する順番に収録されているので、映画を観た後に聴くと頭の中に映像が浮かんできそうですね。
そうそう。私は2月に入ってから観に行くつもり。楽しみです。