ドラゴンフルーツ
スーパーでドラゴンフルーツを見かけたので買ってきました。ドラゴンフルーツは中南米原産のサボテン「サンカクサボテン」の果実なのですが、この名は販売のための商品名であり、本当は「ピタヤ」という名前なのだとか。子ども達がワクワクと見守る中、カットして実食。ところが…。
長男「うえ〜まずい」
次男「これはいらない」
三男「……」
それぞれに微妙なリアクション(笑)。そうです。ドラゴンフルーツは味が極端に薄いんですよね。完熟したものは甘いらしいのですが、日持ちさせるためには完熟前に収穫する必要があり、リンゴやバナナのように収穫後に熟していく追熟タイプではないので、収穫したらそのまま…なんです。だから、甘くなくて味の薄いものしか流通していないようです。まぁ、国内でも沖縄や九州では栽培されているようですから、そちらの地方では美味しいドラゴンフルーツが食べられるのかもしれないですけれども。
子ども達の反応を見て、ひと口食べた妻も苦虫を噛み潰したような顔。
妻「うわーこれはないわ(笑)。むしろ醤油付けたら美味しいかもしれないわね」
確かに、味が薄いので醤油とか付けたら美味しいかもしれないですね。アボカドみたく。
妻「私はもういらなーい。子ども達にとっても美味しくないらしいから、貴方食べちゃって(笑)」。
ということなので、残りは私が食べました。ただし、ドラゴンフルーツの名誉のために書き添えておくと、確かに甘みはないし味は薄いのだけれど、胡麻みたいな黒い種がたくさん入っているので食感はキウイフルーツのそれです。決して美味しくはなくとも、不味いということもない。次も買うかどうか、そこは禁則事項ですが(爆)。