音が出るGoogleのロゴ…

ネットで検索をしようとしたら、Googleのロゴがおもしろいことになっておりました（笑）。まるでギターのようなデザインで、張ってある弦を弾くと音が出る（驚）。一体何のロゴなのだろうと思ってロゴそのものをクリックすると、米国のギタリストであるレス・ポールの1915年6月9日の誕生日にちなんでのロゴであると分かりました。

記念日や著名人の誕生日にちなんで時々変わるGoogleのロゴですが、今回は音が出る趣向なのですね。ギターを模した弦は10本あって、弾くようにマウスカーソルを動かすと弦がGoogleカラーに変化して音が鳴ります。マウスで任意の音を出すのは難しいのですが、下にあるボタンを押すと（赤く変化します）、なんとキーボード入力が可能になります。こうすると音階が弾けるようになるので楽しい（笑）。複数キーを同時押しすると和音も出るなんて、なんと芸が細かいのでしょう（笑）。いつだったかのパックマンと言い、こんな楽しいロゴが今日限りというのは残念でなりません。

楽しさが先立ってしばらく演奏して遊んでおりましたが、レス・ポールと言えばMTR（マルチ・ トラック・レコーディング）という音楽の多重録音の先駆者としても知られていますよね。ギターメーカーのギブソンと共同開発したギター「ギブソン・レスポール」はあまりに有名。チェリー・サンバーストというカラーの「レスポール・モデル」は4コマ漫画を原作とする大人気アニメ「けいおん!!」で主人公の唯が使用していたギターで、大変高価なギターであるにも関わらず、ずいぶんと売れたようです。

ただし、実際には弾けないのに勢いでギターを購入した人もいたようです。そういったことを考えると、最初はなんちゃってレス・ポールモデルとかで十分な気がします。とかく、最初だからこそ良い物を使うべきだ…と言うのはマニアの考えだと思います。「けいおん」人気とは別に、ギターを買って途中で挫折するかもしれないことを考えると、やはり最初から所謂「良いギター」を持たずとも、「雰囲気を楽しめるギター」からスタートすべきと思ったりします。

無論、これはギターに限らず何にでも言えること。かく言う私も昨年、ネットで安い自転車を購入して1年が経過しますが…少しずつ色々なことを学び整備を覚えていくうちに、今乗っている「DOPPELGANGER（ドッペルギャンガー）202 / blackmax」は通勤用にして、「自分が愛着を持って長く乗れる1台」が欲しくなってきました。

で、最近はネットで自転車のことを色々調べております。あ、話が全然違う方向に向かってしまいましたね。今日はこの辺りでやめておきます（笑）。