弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2011-05-15の日記

「HP Mini 1000 VIVIENNE TAM Edition」英語キーボードの換装と感想

家でも会社でも英語キーボードを使いたいと思い、主に会社で使っているネットブック「HP Mini 1000 VIVIENNE TAM Edition」を日本語キーボードから英語キーボードへと換装しました。その方法と感想を明記しておきます…。途中、まさかの展開になり大いに焦りましたが、何とかこと無きを得ました(汗)。

まずは「HP Mini 1000 VIVIENNE TAM Edition」を裏返します。

背面にある2カ所のロックを解除してバッテリーを外すと、2つのネジが見えます。これがキーボードを止めているネジです。小型のプラスドライバーでネジを外します。

ここで注意…この2本のネジはそれぞれ長さが異なりますから、どちら側のネジか確認しておく必要があります。ちなみに裏面のネジがある付近をよく見ると、何やら記号と数字が書いてあります。上側は「M=1.6×6」。私はこれを見て1.6がネジの太さ、6がネジの長さを示していると思いました。同様に下側を見ると「M=1.6×4」とあります。4がネジの長さだとすれば、上のネジより下のネジのほうが短いはず…はい正解(笑)。

2本のネジを外したら、次は背面にある丸い穴の向こう側を押します。押しているのはキーボード裏面。グイグイと押すと少しだけキーボードが浮いてきます。ですが筐体左右で挟み込むように止まっているので、指でぐいぐい押しながらキーボードをたわませないと外れませんでした。何度もこの作業を繰り返すとキーボードが壊れそうな心配がありますね。まぁ実際には何度もやる作業ではないのですけれども(笑)。丸い穴が2カ所くらい開いていればもう少し楽に外せる気がしますね。


キーボードが外れてもコネクタが基盤に取り付けられているので、それを外さねばなりません。ケーブルは筐体側は外れますが、キーボード側は外れる仕様にはなっておりません。新しいキーボードにもケーブルがついております。ケーブルのコネクタ部分は白い台座部分とそこに差し込まれるケーブルを挟むように抑える黒いパーツで構成されており、黒いパーツを爪で手前側に起こしてやるとケーブルが引き抜ける仕組みでした。後は新しい英語キーボードのケーブルをコネクタに差して黒いパーツを戻して固定。キーボードを筐体にはめ込みますが、これはキーボード手前側にある出っ張りを先に筐体に差し込み、左右どちらかのキーボードのふちを押し込むと、パチンとはめ込むことができました。後はネジ2本を閉め込んでバッテリーをセットしたら換装終了。感想は「これはいいものだ…」です(爆)。

英語キーボードの動作は夢OS Xで確認したのですが、夢OS Xは設定が面倒だったので日本語キーボードへの対応策をとってなくて、最初から英語キーボードとして認識されていてたのでちょうど良かったです(笑)。テキストエディタで文字を打ち込み、キートップの刻印通り問題なく入力できることを確認しました。

何よりも英語キーボードにしたことにより、日本語キーボード固有のキーがなくなったことでキー配列に余裕が生まれたのは大きなメリットだと思います。「HP Mini 1000」を例に挙げるならば、日本語キーボードでは最下段のキーのピッチが細くなっており、数値では通常のキーよりも約4mm細いだけなのですが、その差はかなり大きく、多用するWindowsキー(実際はコマンドキー&Ctrlキーとして使っている)とか、Altキーが押しにくい印象がありました。それが英語キーボードになると通常のキーよりも最下層のキーの方が大きくなるオマケ付きで解決されたので、実に良かったと思います。

ただし…この話にはオチがありまして…。Windowsでは「Windowsキー」の右側に「Altキー」、その右に「スペースバー」と並んでおりますが、Macでは「Altキー」「Commandキー」「スペースバー」の順なんです。そこで今までの日本語キーボードでは「Windowsキー」と「Altキー」のキートップを入れ替えており、英語キーボードでもそのようにしようとキートップを外したのですが、キーの大きさだけが違うと思っていたら、キーを支えるパンタグラフのようなパーツ形状まで違っており、誤って2つとも壊してしまいました(泣)。

先述の通り、キーを支えるパンタグラフのようなパーツの形状が違うので、日本語キーボードの「Windowsキー」と「Altキー」のパーツは流用できず。通常のアルファベットキーともパーツの大きさが違うため「これは厄介なことになった…」と思っておりましたが、なんと日本語キーボードのスペースバー裏にあるパーツ2個がちょうど同形状であることが分かりまして、流用に成功。こと無きを得ました。ああ、良かった(笑)。


HP mini 1000の英語キーボード…

私が使っておりますネットブック「HP Mini 1000 VIVIENNE TAM Edition」を英語キーボードに変更しました。今日はそのお話。

思えばその昔…iBookを購入する際にシンプルな英語キーボードモデルを選ぼうと思っていたのですが、「いずれはPowerBook(当時)にしたいから、その時iBookはお下がりとして妻に使わせ…(略)」などと考えると簡単には英語キーボードを選択できなくて、断念した記憶があります(笑)。

その後はノートではなくデスクトップ型のiMacを使ってきたので、別個に英語キーボードを買えば良かったのですが…。家のパソコンで英語キーボードを使い始めるとなると、会社で使っているWindowsマシンも、最近ではモバイル用のネットブックなども英語キーボードにしたくなると思い…面倒なのでなかなか手が出なかったのも事実なのです。

ですが今年3月にMacBook Pro(Early2011)を購入する際は、思い切って念願の英語キーボードを選択しました。昔と違い今は子どもも大きくなってきましたから、「ノートPCはせせこましい印象があって好きじゃない。私は大画面なほうが好きなの」とのたまう妻ではなく、子ども達の誰かに無理矢理使わせることも可能になり、お下がりの心配はないと判断(笑)。「ならば英語キーボードにするしかないじゃないか…」と買ってしまいました。

結果は大満足。もともと日本語キーボードを使っていながらも、その固有キーである「無変換」「変換」「半角/全角」「カタカナ・ひらがな」キーを押したことがなかったので(笑)、英語キーボードに違和感を感じなかったのかもしれません。「@」とか「”」など若干異なるキー配列もすぐに慣れましたし。

ところが、MacBook Proを使い始めてすぐに思ったこと。圧倒的に会社のWindows機を使う時間のほうが長いということに気が付いたのです。そうするとキー配列の違いが気になり出します。そんな時、リサイクルショップで新品同様のIBM製英語キーボード「KB-9930」を発見。会社のWindows機の問題は解決できました。

そんな私が次に気になったのは、主に会社で使っているネットブック「HP Mini 1000 VIVIENNE TAM Edition」。これもやっぱり英語キーボードで使いたい…ということで、通常の「HP Mini 1000 Uzu」の黒い英語キーボードのほうが安いからそれでも良いか…と思いましたが、若干作りが違うとの情報を入手したため、赤い専用のキーボードを入手しました。

英語キーボードの換装と英語キーボードの感想は次の日記で(笑)。


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