【覚え書き】Macのhostsファイルをviで編集
JB済みiPhoneのアップデートが上手くいかない時、疑うのはMacのhostsファイルです。iOS復元のためにはターミナルでhostファイルを編集せねばなりません。その方法についての覚え書きがこちらです。
JB環境にあるとSHSH保存にともなってhostsファイルに偽の認証サーバ「74.208.10.249 gs.apple.com」「127.0.0.1 gs.apple.com」が追加されます。これをコメントアウトしなければ正常なアップデートができなくなるらしいんです。
hostsファイルの場所は「/etc/」。root権限でターミナルを起動し、以下のコマンドを入力します。Hostファイルの操作は大変危険なので、ファイルのコピーをとってからにしたほうが良いでしょう。
cd /etc/ //ディレクトリ移動 cp hosts hosts.bak //バックアップを作成 sudo vi hosts //viでhostsファイルを開く
開いたhostsファイルの中身がこちらです。
## # Host Database # # localhost is used to configure the loopback interface # when the system is booting. Do not change this entry. ## 127.0.0.1 localhost 255.255.255.255 broadcasthost ::1 localhost fe80::1%lo0 localhost 127.0.0.1 gs.apple.com 74.208.10.249 gs.apple.com ~ ~ ~
最終行付近の2行に該当の記述「127.0.0.1 gs.apple.com」「74.208.10.249 gs.apple.com」があります。
127.0.0.1 gs.apple.com 74.208.10.249 gs.apple.com
viコマンドがよく分からないので調べつつ、まずはカーソルを文末に移動。再終行の頭で「I」を押して行頭から入力モードに切り替え、コメントアウトするため#を入力。
#127.0.0.1 gs.apple.com #74.208.10.249 gs.apple.com
escキーで入力モードから再びコマンドモードへ移行。最後に「:wq」ファイルに保存してvi終了。これでターミナルを閉じればOKです。
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