弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

iMac G4 メモリ増設の効果

iMac G4(Flat Panel)のメモリを768MBから2GBに増設したわけですが、その効果を実際に確かめてみました。その報告です。

まずは、これまで768MBの状態でどれほどの動作をしていたのかテストしてみます。テストはテキストエディタ「mi」でテキストファイルを1つ開いて編集している状態、ブラウザ「Camino」でこのサイト『弐条海月の「とはずがたり」』とWordPressの管理ツールを開いている状態、Finder上でディスクをマウントするようにFTP接続できるアプリ「Macfusion」でのFTP加えてApple純正のDTM(デスクトップ・ミュージック)アプリ「GrageBand」にて新規ファイルを立ち上げた状態で行いました。

うーん、ここまで開いているだけでかなり動作が重たいです(笑)。使い物にならないくらいです。日本語入力もままならず、「GrageBand」に至ってはノート(分かりやすく言うと音符)入力時の遅延がひどくて演奏など到底できないです(泣)。

この状態で実際にメモリの使用状況がどうなっているのか、「DashBoard」にインストールしているステータス表示ツール「iSTAT PRO」でメモリの状態を見てみます。メモリの項目でWiredとあるのは固定で使用しているメモリサイズ、Activeは使用中でアクティブなメモリサイズ、Inactiveは使用中だがアクティブではないメモリサイズ、そしてFreeは空きメモリサイズを表しております。見ての通り、空きが7MBしかないです(笑)。当然、スワップも発生しているでしょうからHDへのアクセスも増加し動作が遅くなるのは当然のことですね。

お次ぎはメモリ増設後の状況です。1GB×2で計2GBになりました。増設前と同様にアプリケーションを立ち上げてみた結果がこちらです。空きメモリサイズを表すFreeが1.44GBですよ。凄いですね。動作にも余裕がありますよ。「Garageband」も取りあえず使えるレベルです。エフェクトを多数使ったりトラックを増やしていくと厳しいかもしれないですが、ちょっと思いついたメロディーを記録しておくのには十分だと思います。今のうちに音素材を集めておきたいものです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

固定ページ

最近の投稿

カテゴリー





カレンダー

2011年1月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

過去の日記はこちら

キーワードで検索