「Ubuntu」にフォントを追加
「Ubuntu 10.10」(見た目Lubuntu仕様)にフォントを追加しました。以前も似たような記事を書いた記憶があるのですが、ついやり方を忘れてしまうので覚え書きとして残しておこうと思います。
さて、Ubuntuにフォントを追加するのは簡単です。通常ならばルート権限でファイラー「Nautilus」を立ち上げるため端末上で「sudo nautilus」と打たねばならないのですが、Lubuntuのファイラーはメニューに「ルート権限で現在のフォルダを開く」という項目があります。これをクリックしパスワード認証するだけで簡単にルート権限でファイルを扱えるようになるので便利です。
さて、フォントですが「user/share/fonts」 の中に入れればよいのですが、一応フォルダでも作って入れてみます。作ったフォルダは追加するフォントがメイリオなのでそのまんま「meiryo」。我ながら芸がないですね(笑)。ですが、メイリオの名の語源が「明瞭(めいりょう)」だって知ってました? カタカナ名ではメイリオですが、英語のファイル名を見る限りでは「meiryo(めいりょー)」と読めますよね。まぁこれは余談ですが。
私は作ったフォルダの中にメイリオの通常フォント「meiryo.ttc」とメイリオボールド「meiryob.ttc」を入れました。後は使用したいフォントを使用するべき時に選択するだけです。とりあえずテキストエディタ「Leafpad」でフォントを変更してみましたよ。
最初が標準のTAKAOゴシック、TAKAO Pゴシック、そしてメイリオです。TAKAOゴシックはベースとなったIPAゴシックのライセンスの問題を回避するために作られたフォントであり、これはこれで充分綺麗なフォントではあるのですが、堅さや力強さを感じさせるTAKAOゴシックに対して、メイリオの文字がいかに柔らかくかつ可読性が高いということがよく分かると思います。
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