とりあえず「Ubuntu 10.10」
ネットブック「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」で10.6雪豹の夢を見るべく画策している私ですが、仕事でもネットブックを使うので取りあえずすぐに動くOSが欲しい…と思っておりましたら、「Ubuntu 10.10」の発表時に入手したLiveCDを入れておいたUSBメモリがあったことを思い出し、これをインストールしました。
OSのインストール後、すぐにアップデートをかけたら165個のアップデートがありました(笑)。小1時間かかりましたが、これで最新の状態になり色々
と安心です。
加えて、私は以前愛用していた「Anthy」の代わりにGoogle日本語入力のオープンソース版「Mozc」を追加しました。今回はiBUSを使うことにしSCIMは入れませんでした。後は「Chrome」と「Dropbox」「gFtp」当たりを入れたらすぐに仕事で使えました。
ただし、冒頭に書いたとおり「Ubuntu 10.10」の発表時に入手したLiveCDを使っているので、日本語環境には色々と不具合があります。インストール時に日本語を選択して行ったにもかかわらず、OSの起動後は英語環境になっていること。言語が完全にインストールされていないのでインストール語に日本語を選択しなければならないこと。日本語入力環境も土台のiBUSはあれどAnthyが使えない状態になっているので、自分で日本語のインプッドメソッドとしてAnthyを選択し追加しなければならないんです。これらの問題がある限り「ねえねえ、WindowsよりもずっとUbuntuのほうが使いやすいよ」と人に気軽には勧められないんですよね。周囲にUbuntu人口をもっと増やしたいんですが、Ubuntu自体を知らない人が多過ぎますからね。私の周囲だけかもしれないのだけれど。