弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

キンキを食す

 思いのほか安くキンキが手に入ったので、湯煮にしていただきました。今日はそのお話。

 キンキは日本海にはいない魚で昔は安く流通していたのですが今は大きいものは高級魚として扱われています。網走では延縄漁で穫れたキンキを「釣りキンキ」というブランドで売り出しております。私が今回入手したのは釧路産で小さいものでしたが、びっくりするくらい安かったです。ちなみにキンキは小さなものでも脂がのっていて十分美味しいんですよ。

 湯煮の作り方は簡単。まずは背びれや腹びれの一部など鋭利な部分を料理ばさみなどで切り落とし、はらわたをとりだしてから鍋の中へ…。鍋には水とひとつかみの塩、酒少々、昆布を入れておきます。15分くらい煮たら出来上がり。醤油、ポン酢、ソースでいただきます。脂が多い魚なので、意外にもソースで食べると美味です。煮汁とともに身を少し残しておいたので、翌朝は雑炊になる予定です。

大きなキンキは高いのですが、こちらはリーズナブルでオススメですよ。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

固定ページ

最近の投稿

カテゴリー





カレンダー

2010年11月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

過去の日記はこちら

キーワードで検索