弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

ボージョレー・ヌーボー解禁

ボージョレ・ヌーボー解禁ということで今年も賑わっているのですが、私は自分で立てた決め事に従っているため、11月の第三木曜日の解禁日にボージョレ・ヌーボーを楽しむことはほとんどないんです。ですが今年は飲みましたよ…去年の…そう2009年産のボージョレ・ヌーボーを(笑)。

毎年、10月から年末向けの仕事が始まりまして、それが終わるのが12月の半ば過ぎ。私はその仕事が終わった日を「私のボージョレ・ヌーボー解禁日」としております。今年もその例に漏れず、今から「私の解禁日」を楽しみにしているのです。

ところが先日、仕事帰りに私の家に顔を出した父親が「お前好きだろ、ボージョレ・ヌーボー(笑)」と持ってきてくれたのが、この2009年ボージョレ・ヌーボーだったんです。最初は「解禁日はまだ先なのに何言ってんだ?」と思ったのですが、2009年産ということで納得、のち爆笑。「これはもう、今年の解禁日前にジョークのつもりで飲むしかない」と思っておりましたら、ハイボールばかり飲んでいたのでワインの存在を忘れてしまい、解禁日当日に飲むことになったわけなのです(笑)。

ちなみに、ボージョレ・ヌーボーは単にその年の新酒ではなく…実は通常のワインとは醸造方法から違います。通常なら破砕するぶどうを破砕せずに縦に長いタンクに入れ、上のぶどうの重みによって下から発酵が進んでいくという醸造方法です。醸造方法の名前は忘れてしまいましたが(笑)。ちなみに

実際に飲んでみますと…どこの「フルボディ?」という味わいになってました(笑)。実際にフルボディと言うのは大げさかもしれず「ミディアムボディ」程度かもしれないのですが、確実に味わい深くなっている印象です。もちろん、渋みを増しているのにやはりそこは元ボージョレ・ヌーボー(笑)。後味はフレッシュな印象は変わらず。香りも豊かですし美味、美味です。

私は赤ワインでも冷蔵庫で冷やしたもののほうが好みなので、タンニンの渋さが強調されてしまうのですが、それはそれで美味しい(笑)。

もちろん、ボージョレ・ヌーボーですから本当は早く飲むのにこしたことはないのですが…。今年のボージョレ・ヌーボーの「私の解禁日」も楽しみです。頑張って仕事をしないとなりませんね。


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