弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2010年11月の日記

封書のこと…(中)

 前回書きました「封書のこと…(上)」の続きです。仕事上で封書やはがきを受け取る機会がありまして色々と見ておりますと、些細なことかもしれませんがマナーを守るということ、つまりは受け取る相手を思いやる気持ちの有無を考えさせられることがあります。今日はそれに関するお話です。

 私が受け取った封書の中に、このようなものがありました。その封書は、字は綺麗ではなくとも読みづらいということはなく、丁寧に書かれています。ただ、その文字の大きさや配置のバランスなどから、人とのコミュニケーションを取るのがあまり得意ではない方のような印象を持ちました。同時に書かれている住所・宛名に2箇所の誤字があるにも関わらず修正されず誤字に気づいた様子もないことから、物事を深く考察したり疑うことをあまりしない性格、おっとりとした性格の持ち主ではないかというように感じました。

 もちろん、これは私の身勝手な考察でしかなく、もし違っていて私の考察が相手に迷惑を与えるようなことがあったとしたならば平身低頭謝らねばならないところです。もちろん、私は誰にも口外しておりませんから迷惑をかけてはいないはずですけれども(笑)。つまりは、前回書きました「封書のこと…(上)」にあるとおり「手書きの文字には表情がある」と考え、書かれた文字から勝手に人物像を、私が私の頭中に描き出していたということでしかないのですから。

 さて、話を戻して…。その封書の差し出し主に、取り急ぎ尋ねたいことがあったのですが、肝心の電話番号が書かれておりませんでした。もともと早急に連絡を取らねばならないことがあるために、電話番号は必ず書き添えていただけるようあらかじめお願いしてあるにも関わらずです。幸いにして、その方から封書が届いたのは今回が初めてではなく、初回時には電話番号があったことを思い出したことから封書の束を引っ張り出し、その方の電話番号を調べて連絡を取ることができました。もちろん、その際に「次回からか・な・ら・ず連絡先を明記するよう」お願いしておいたことは言うまでもありません(笑)。

 それ以後も数回、その方から封書をいただくのですが、最近の2回ほどは電話番号はおろか差出人の住所も名前すらも書かれておりませんでした。「もう何度も送っているから分かるだろう」と思っているのかどうかは分かりかねますが、わざわざ本人に連絡を取ろうとは思いません。調べて連絡をするのが面倒である、というよりも、受けると相手の気持ちを考えていない封書に対し私が取れる最大の手段が「差出人不明のためが分からないので対処のしようがない」ということだからです。いや、もしかしたら私が単にいじわるだからかもしれないのですが(笑)


封書のこと…(上)

 仕事上で封書やはがきを受け取る機会がありますので良く目にします。出社すると机の上に何通か届いているのですが、手にとって読んでみますと、そこに書かれた文字から相手の思いや表情が見えてくるような気がしてきます。今日はそれに関するお話です。

 幸いにして私が受け取る封書やはがきのほとんどがクレームではなく好意的なものであり、それは大変ありがたいことなのです。ですが、それでも草書体じゃあるまいし判読できないような達筆の続け字で書かれているものであったり、何かの暗号文のようなぐちゃぐちゃのなぐり書きだったりするものは、正直破り捨てたくなるような気持ちになります。私の研究(笑)によりますと…前者の草書体(偽)は年配の方に多く見受けられ、後者のナンチャッテ暗号文は若い方に多い書体のようです(笑)。

 一方、例え字が上手くなくとも、丁寧にゆっくり書かれているものは見ればすぐに分かりますし、書き手の気持ちがきちんと読み手に伝わるものです。

 タイポグラフィ(活字)に頼らぬ直筆の手紙には、直筆であるからこその「重み」があるもの。その「重み」こそが、顔も見えず声も聞こえない手紙から伝わる相手の「想い」であることは言わずもがな。ましてやEメールと違って可読性の高いフォントが使われているのではなく、相手の顔が見えない代わりにその人の書く文字には「顔」がありますから、直筆の手紙には文字を通じて相手の表情までが読みとれるはず…。

 そう考えてみると直筆の手紙の重さが改めて実感できるとともに、手紙を書くという行為を決して軽んじてはならないと思えてならないのです。


日曜日のとんでもない過ごし方

 今日は家の中を片付けて不要なものを処分したり、外に自転車用のテントを購入して設置するつもりだったのですが…とある事情によってすべてダメになりました。その事情とは…釣りです。それもリアルではなくAmebaピグの釣りです(笑)。

 以前から妻がAmebaピグの釣りやらスロットやらをやっていたのは知っています。最初の頃、全然魚が釣れなかった妻に頼まれて、竿が買えるまで魚を釣ってあげたこともありました(笑)。仕事を終えて帰宅すると、晩ご飯の支度をしている妻の代わりに子ども達がスロットを回していたこともありました(笑)。

 夢中になるほど楽しいらしいということは分かりましたが、それだけの理由で自分がそれをやることになるとは思いませんでしたが、聞けばなかなか奥が深いらしく…。

 「日本海、石狩川、小笠原などいろんな釣り場があって、それぞれが初級、中級、上級に分かれていての。最初は初級からしかできなくて、徐々にレベルアップしていくの」

 「それぞれの釣り場には15種類の魚がいて、全部釣るとコンプリートアイテムがもらえてピグの部屋に飾れるんだから。魚もレア魚や釣り場のぬしなんかがいて本当に奥が深いのね。釣り竿やえさも安いのから高いのまであって本当に楽しい」

 そんなことを聞いていると…やりたくなってきて、妻の釣りゲームを少し楽しんでみたのですが…イチから自分の力でやってみたくなって…そのためだけにアメーバに新規登録し自分のピグを作成して釣りゲームを始めてしまいました(笑)。

 ちょうどネットブックのOSを夢Mac1度、Ubuntuを2度インストールし直して起動するようになってから始めたのですが、ネットブックでもそこそこ楽しめますよ。MacよりUbuntuのほうが動作が滑らかでしたが。

 私は現在、日本海の初級で釣りをしています。15種類のうち残すところ3種類。明日は残り3種類を釣って日本海中級に進みたいと思っていますが、うまくいきますかどうか…。


HP Mini 1000で10.6雪豹の夢を見る…(2)

 今更ながらネットブック「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」に10.6雪豹を入れる夢を見ています。今日はいよいよインストール編。とても長文なので夢を見たい方だけお付き合いください(笑)。

 インストールDVDを復元したSDカードまたはUSBメモリなど差してネットブックを起動。hpのロゴが表示されたらF9キーを押して外部メディアを選択して立ち上げます。この時、グレーの画面にハードディスクのアイコンが表示されたあとでMac通常の起動シークエンスに入ります。ハードディスクのアイコンが表示された部分が「NetBookMaker」によってインストールされたブートローダー「Chameleon」です。ちなみにアイコンが表示された状態でエンター以外のキーを押すと、ディスクの一覧がアイコンで表示されます。これで別パーティションにOSを入れたなら、それを立ち上げたりすることもできます。

 インストールは通常のMacのインストール画面と全く同一です。印象としては10.5 Leopardの時よりもインストーラーの画面が見やすくなっていますね。10.5の時はネットブックで表示すると大きく画面からはみ出していたので、インストールを進めるために「タブキーを○回押してエンターキーを押す」みたいな動作が必要で大変だったのです。まぁネットブックの液晶解像度(私の「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」は1024*576)と同様のMacのハードウェアがないので表示されないのは至極当然のことなどだけれど(笑)。まぁそれでも10.6になってずいぶんネットブックに優しくなった印象です(笑)。

 まずは言語の選択。この日記を読んでいる方ならばおそらくは日本語を選ぶと思います(笑)。下にのボタンがあるようですが、私の環境では見えません(笑)。縦の解像度が600pxのマシンをお持ちの方ならば見えるかもですね。でも大丈夫。「主に日本語を使用する」をクリックしたら、思いっきりエンターキーを押すのです。これで次に進みますから。

 次にMac OS Xインストールの画面が表示されます。あらかじめHDの中身をフォーマットしていなかったり、Macをインストールするパーティションを切っていなかった場合は、上部メニューのユーティリティから「ディスクユーティリティ」を選択して準備しましょう。一応書いておくと、「ディスクユーティリティ」のウィンドウで内蔵HDを選択し「パーティション」を選択、ボリュームの方式で必要な数にパーティションを切ります。その際にはオプションでGUIDパーティションテーブルにしておきます。Macを入れたいパーティションは「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」でフォーマットします。その他のパーティションは入れたいOSに応じてお好きなように。パーティションをあらかじめ切ってあり、それを変更したくない方は、ウインドウ左側のリストからMacをインストールしたいパーティションを選択し、タブの消去をクリック、「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」でフォーマットします。

 Mac OS Xのインストールを続ける方は「続ける」のボタンをクリックします。ソフトウェア使用許諾に「同意」すると、インストール先ディスクの選択画面になりますので、Macをインストールしたいディスクを選びます。この後は「インストール」ボタンを押せばインストールが始まるのですが、私はOSインストール時に余計なものを入れたくないので必ずカスタマイズしています。その場合は左側にあるボタン「カスタマイズ」を押します。

 「カスタマイズ」では、不要なアプリケーションなどを省いてインストールすることができます。必須システムソフトウェアは外せませんが、それ以外はどうしようか迷ったならば外してしまうことをオススメします。何よりネットブックなどにインストールする場合はディスク容量の節約になりますし、MacのインストールDVDを持っていれば後から必要な時に追加できますから。

 まずは、1.62GBもあるプリンタサポートは削除します。プリンタを使う場合は、ドライバを手持ちのCDやネット上からインストールすれば良いのです。ほとんど使わない色々なメーカーのドライバなど全く不要です。

 また、多言語を使わない場合は追加フォントも不要。同様に1.2GBもある言語環境も不要です。最初に日本語を選択していれば日本語は外せないようになっておりますし、英語はもともと外せないようになっています。それ以外は使わないならば不要です。詳細を表示してひとつずつ外さなくとも言語環境のチェックボックスをクリックして横棒が表示されている状態にすればOK。これで日本語だけが追加されている状態になっています。この時、言語環境の容量は1.2GBから73.9MBになっています(笑)。

 それから、私の場合はおそらく必要なので「X11」はそのまま残し、「Rosetta」は追加でチェックを入れています。QuickTime7は入れずにおきました。

 「カスタマイズ」はここまで。私の場合は必要な空き容量が8.25GBになっていましたよ。「OK」をクリックして戻ったら「インストール」ボタンを押します。すぐにインストールが始まるのですが、残り時間20分…実際には1時間くらいかかります(笑)。
 しかもこの環境下でのインストールは、最後まで進みません。最初に止まってしまった時は再度インストールし直しましたが、やっぱり止まってしまいました(泣)。何度か試しましたが、残り10分または8分、あるいは7分あたりで止まって動かなくなるのです。最大で一晩放置しましたがダメでした。でも、大丈夫。インストールは一応終わっているみたいです。ただし、ここで再起動しても起動途中で止まってしまいます。なぜならばブートローダーのChameleonが入っていないからです。

 つづきは、またの日記で書きます。


なくしていた日記が見つかった件

 25日の日に書いた日記2つを見つけることができました!ちゃんと投稿したはずなのに表示されていないのはおかしいと思い…調べておりましたら、半月以上前の記事として投稿されておりました(笑)。馬鹿ですね…自分。それでもなくしたと思っていたので嬉しかったです。長文ですが、良かったら読んでみてくださいませ。


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