弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

【Ubuntu】古いカーネルを削除する

 Ubuntuを立ち上げる際に開くブートローダー「GRUB」で、過去のカーネルも表示されるのが精神衛生上よろしくないので、削除することにしました。その記録です。あくまで私の場合の作業記録ですので、他の方のケースにも当てはまるかどうかは分かりません。最悪の場合、Ubuntuが立ち上がらなくなる場合もありますのでご注意を。

私の環境下ではGRUBのメニューが下記のようになっております。

Ubuntu,with Linux 2.6.32-22-generic
Ubuntu,with Linux 2.6.32-22-generic(recovery mode)
Ubuntu,with Linux 2.6.32-21-generic
Ubuntu,with Linux 2.6.32-21-generic(recovery mode)
Memory test(memtest86+)
Memory test(memtest86+,Serial console 115200)
M☆c OS X 32bit(on /dev/sda1)
M☆c OS X 64bit(on /dev/sda1)
Ubuntu,with Linux 2.6.32-21-generic(on /dev/sdb1)
Ubuntu,with Linux 2.6.32-21-generic(on /dev/sdb1)(recovery mode)

1、2行目は現在使っている最新のカーネル関連。これは絶対に必要。
3、4行目は古いカーネル。これは不要なので消したいです。
5、6行目は邪魔ですが、無理に消すことはないかなぁと思います。
7、8行目はここから起動はできないのになぜか表示されているメニューです。あちらのOSを立ち上げる時はネットブックの電源ON時にHDを選ぶことで、あちらのOS用ブートローダーが立ち上がる仕組みになっております。そのためにSDカードを常時挿していてそちらにGRUBを入れUbuntuが使えるようにしているのですから。というわけで、7、8行目は消したいです。
9、10行目はSDカードに入れているKubuntuです。ほとんど使うことはないと思われるので消してしまおうかとも思いましたが、Ubuntuが不調になった時のために残しておくべきかもしれません。

上記のうち、本日行いましたのは不要になりました古いカーネルの削除です。もちろん、これはGRUB上での話ではなく、カーネルそのものを削除するということです。失敗しようものなら立ち上がらなくなってしまうという…そこはかとなく危険な香りがしますけれども「ええいっ」とばかりに頑張ってやってみましたよ(笑)。

 まずは「Synaptic パッケージ・マネージャ」を開き、「linux 2.6.32」で検索。でてきたファイル群のうち、インストール済みのファイルの中から、最新のカーネル以外のチェックを外して適用。私の場合5つのファイルを削除して260MBくらい節約できました。


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